いよいよ4月5日に開幕した『KITCHEN キッチン』。初日を目前に控えた稽古場で、出演者の中から成宮寛貴、勝地涼、高橋洋、須賀貴匡、長谷川博己、杉田かおる、鴻上尚史に戯曲の魅力や、蜷川幸雄の演出などについて語ってもらいました。また、演出家・蜷川幸雄にも、この戯曲の魅力や、各出演者についてインタビューしました。それぞれの役柄を予習した上で動画をご覧ください。

蜷川幸雄(演出家)
この戯曲の魅力、そして、7名の俳優についてインタビューしました。

 


成宮寛貴(ペーター/コック/蒸し魚担当)
レストラン「チヴォリ」で3年間働いているドイツの青年で、蒸し魚担当のコック役。モニックと3年間付き合っている。

 


勝地涼(ハンス/コック/フライ担当)
交換制度によってドイツから働きに来ている19歳の青年役。フライ担当のコックで、ペーターとはドイツ人同士ということもあり仲が良い。

 


高橋洋(ポール/菓子職人)
周囲がどんなに慌しくなっても、常に冷静に自分の仕事を進めるユダヤ人の菓子職人。離婚歴あり。

 


須賀貴匡(ディミトリ/ポーター)
機械いじりを愛するキプロス人のポーター役。若手たちの中では、冷静に周囲を見る目をもっている。

 


長谷川博己(ケヴィン/コック/魚のフライ担当)
今日から「チヴォリ」で働くことになったアイルランド人の新人コック役。これまで別のレストランで働いていた。

 


杉田かおる(モニック/ウェイトレス)
本来はウェイトレスだが、人手が足りないとホステスも務める。夫がある身ながら、ペーターとの関係を続けている。

 


鴻上尚史(フランク/副コック長/鳥肉担当)
休みがちなコック長に替わり、調理場内のまとめ役。常に酒をのみ、ウェイトレスをからかう。

 

interview:木俣冬
協力:WOWOW

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