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スタッフ中根です。
前回ご紹介させていただいた渋谷の日本デザイナー学院さんが、
開設した新学部”渋谷プロダクツ”。
先日、授業で「東京街角アート」(日貿出版)を出版された佐藤 曠一さんを
お招きして、渋谷のフィールドワークを行いました。
実はパブリックアートに溢れている渋谷、学生たちと一緒に私も
いろいろと面白い発見をしたのですが、その中でも出色のものをひとつご紹介。
それは一見何の変哲もない”マンホールの蓋”。
ちょっと近づいてよく見てください。
”道玄坂(DOGENSAKA)”のローマ字が変なところで区切られていますね。
そうなんです。DOG・EN・SAKA。
つまりDOG(犬)にEN(縁)のあるSAKA(坂)、とういことなんですね。
渋谷の駅前にはかの有名なハチ公がいます。
ということで、犬に縁のある坂=DOG・ENS・AKAですっ。
さらによく見てください。
一見幾何学模様のようにも見えますが、犬と走っている人間が交錯しています。
まさにエッシャーの作品のようではありませんか。
じっくり見ないとわかりませんが、こんなアートがあったとはっ!
しかも、上の写真をもっともっとよく見てください。
一匹だけちょっと他のと違う犬がいます。
...おわかりになりますか?
こういう遊び心がいいですねえ。
ちなみに、このマンホールの蓋は渋谷にいくつかあるようです。
今回はこの建物の近くで見つけました。
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ご興味のある方はぜひ探してみてください。
結構人通りの激しいところなので、くれぐれもご注意下さいね。