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『スーパーエッシャー展』や『ルドンの黒』展などでワークショップの企画・運営を
お手伝いいただいた日本デザイナー学院さんが、
本年度より新たな学部を創設。その名も”渋谷プロダクツ”。
”渋谷”をキーワードにいろんなことに取り組み、
その中でさまざまな技術やノウハウを学んでいこう、というもの。
日本の専門学校の歴史の中でもかなり珍しい取り組みではないでしょうか。
そして、ご縁あって、中根も”渋谷プロダクツ”で、
非常勤講師として授業を持たせていただくこととなりました。
テーマは”フィールドワーク”と”アートマネジメント”。
ということで、早速学生達と一緒にザ・ミュージアムで開催中の
『忘れえぬロシア』展を拝見。これもフィールドワークの一環です。
で、観終わった後にスタッフ高山さんと、本展担当の国川さんにご挨拶。
(左が国川さん、右が高山さん)
(学生たち、超緊張してます...笑)
学生たちは全部で5人。一部ではなくこれで全員なんです。
渋谷プロダクツの一期生ですね。
数は少ないですが、それぞれに面白い経歴を持った個性的な人材が揃いました。
いろんなお話をさせていただきましたが、
もちろん、学生たちが展覧会の感想を話すという”プチ”ギャザリングも
目的のひとつ。一人ずつ話してもらいました。
企業の方を相手に自分の意見を述べる、という初めての経験ですが、
みんな結構しゃべってました。なかなか頼もしかった。
短い時間でしたが、美術館に行くということ、本物の芸術に触れるということ、
自分の考えをちゃんと伝えると言うこと、いろんなことが凝縮されていた気がします。
ちなみに『忘れえぬロシア』展、国立トレチャコフ美術館のマスターピースが
ほとんど揃っているそうで、個人的にはあまり馴染みのない時代&国の
作品だと思っていたのですが、思ったより明るくて清清しい作品も多く、
いろんな宝物に出会えました。
高山さん、国川さん、ありがとうございました。