パリ・オペラ座が世界へむけて、新たな扉を開く-。 2013 THE CURTAIN REISES Bunkamuraル・シネマ
パリ・オペラ座での上演日:2012年12月13日(バスティーユ)
上映時間:3時間10分
指揮:フィリップ・ジョルダン/演出:イヴ・ボーネン
キャスト:ニコライ・シューコフ/リュドヴィック・テジエ/エドウィン・クロスリー=マーサー
フランソワ・ピオリーノ/フランソワ・リス/アンナ・カテリーナ・アントナッチ
オペラと言えば、何よりもまず観なければならないのが「カルメン」です。これ程までに血湧き胸躍る作品は、他にはないでしょう。今シーズンのパリ・オペラ座ではスターの音楽監督、フィリップ・ジョルダンの演奏に最高の期待が寄せられています。そして何と言っても主役に、当代きってのカルメン歌いとして、ロイヤル・オペラを筆頭に引っぱりだこのアンナ・カテリーナ・アントナッチ、対するホセには、ワーグナーからミュージカルまで何でも来いのドラマティック・テノール、ニコライ・シューコフ、また闘牛士エスカミーリョにはフランスきっての男前バリトン、リュドヴィック・テジエが登場し、名指揮者ジョルダンの下、手に汗を握る大活劇が繰り広げられます。