国内外でもっとも注目を集め、躍進し続ける指揮者・山田和樹が、初めて全曲演奏会に挑む3年シリーズ。
19世紀末を代表する作曲家、グスタフ・マーラーの全9曲の交響曲を3年間にわたって演奏します。
2015年のシリーズ1年目≪第1期≫公演では、山田のヨーロッパ楽壇での高い評価を裏づける熱気に溢れた演奏を展開、マーラー指揮者としての資質を十二分に堪能させてくれました。
各回のコンサート前半を彩るのは山田が「世紀を超えて絶対に残る」と語る武満徹の作品。
「歌」そして「生と死」というテーマに満ちたマーラーと武満徹の両作品に真正面から取り組みます。
≪第3期 昇華≫と題した3年目は交響曲第7番・第8番・第9番に迫り、いよいよシリーズ完結のクライマックスを迎えます。
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