
熊川哲也 Kバレエ ・オプトが、ヤングケアラーを主人公に
新たな “シンデレラ” 像を描く――
家族との「愛」と「憎しみ」のはざまに生きる
少女が見つけた愛の逆説と希望。
多くの人々の心の奥に潜む物語「シンデレラ」を、Kバレエ・オプトが日本の現実を生きるヤングケアラーを主人公に新たな物語として再生。振付・演出はジュゼッペ・スポッタ。彼は大家マウロ・ビゴンゼッティの弟子で、ヨーロッパで最注目の若き俊英振付家。原案は新しい詩の運動をまきおこし様々な領域で活動する希代の詩人、最果タヒの書き下ろし詩集「シンデレラにはなれない」。演奏は古い電化製品を「電磁楽器」に蘇らせ演奏する異才の音楽家、和田 永。衣裳はジェンダーレスブランド・MIKAGE SHINをリードする気鋭デザイナー進 美影。メインビジュアルはヒグチユウコ描き下ろしのイラスト。そして、ダンサーには円熟味を増し繊細な表現力が期待される森 優貴、酒井はなが参加。最前線で活躍するクリエイターたちの技と閃きが凝縮した新たな「シンデレラ」が誕生する。