『新作』
振付:山本康介
出演:金原里奈(2015年ローザンヌ国際バレエコンクール受賞)ほか
『ラ・シルフィード』より
振付:オーギュスト・ブルノンヴィル
音楽:レーヴェンショルド
出演:野村千尋、松井学郎(ノルウェー国立バレエ)
ココに注目!
北欧が誇る振付家ブルノンヴィルの作品は高い技術を必要とする細かい足さばきが特徴的。非現実の世界を表現する重力を感じさせない軽やかなステップにご注目。
『海賊』より"グルナーラとランケデムのグラン・パ・ド・ドゥ"
振付:マリウス・プティパ
音楽:オルデンブルク公爵、ドリゴほか
出演:飯島望未(ヒューストン・バレエ)、猿橋賢(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)
『レクイエム』より“Pie Jesu” *1日(土)のみ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:フォーレ
出演:崔由姫(ロイヤル・バレエ)
ソプラノ:坂井田真実子
オルガン:石井里乃
ココに注目!
英国の巨匠ケネス・マクミランが1973年に急逝したジョン・クランコに捧げた本作。神聖な宗教音楽へバレエをつけることは神への冒涜だとして、イギリスでの上演は叶わず、クランコのホームであるシュツットガルト・バレエで初演が行われた歴史を持つ。
『レ・リュタン』
振付:ヨハン・コボー
音楽:ヴィエニャフスキ「カプリース イ短調」(クライスラー編曲)より、バッジーニ「妖精の踊り」より
出演:奥野凛、堀内尚平、吉田周平(ルーマニア国立バレエ)
ヴァイオリン:成田達輝
ピアノ:未定
ココに注目!
世界のトップスターによって上演されてきた作品。愛らしい女性ダンサーを巡って、競うように繰り広げられる男性たちの超絶テクニックと、ヴァイオリニストの華麗な演奏に目が離せない!
『眠れる森の美女』より
振付:マリウス・プティパ
音楽:チャイコフスキー
"ローズ・アダージョ" *1日(土)のみ
出演:平田桃子(バーミンガム・ロイヤル・バレエ)、三野洋祐、吉田周平、堀内尚平、猿橋賢
"第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ"
出演:倉永美沙(ボストン・バレエ)、木本全優(ウィーン国立バレエ)
『白鳥の湖』より"第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ"
改訂振付:熊川哲也
音楽:チャイコフスキー
出演:崔由姫(ロイヤル・バレエ)、山本雅也、杉野慧(Kバレエ カンパニー)
ココに注目!
Kバレエ版はロットバルトが3幕でも重要な役割を担っている。通常あまりみられないロットバルトのソロが入り、見応え十分!
『精密の不安定なスリル』
振付:ウィリアム・フォーサイス
音楽:シューベルト「交響曲第8番 ザ・グレート」より
出演:橋本清香(ウィーン国立バレエ)、飯島望未(ヒューストン・バレエ)、椿井愛実(ロイヤル・ウィニペグ・バレエ)、木本全優(ウィーン国立バレエ)、三野洋祐(ロイヤル・ウィニペグ・バレエ)
ココに注目!
つねに時代の先端をいく振付を発表してきたフォーサイス。彼のクラシック・バレエへのオマージュともいえるのがこの作品。チュチュ、トウシューズ、基本のポジション・・・古典バレエの象徴であるこれらの要素がすべて使用されているのに、フォーサイスの手にかかるとこの上なく新しい!
『アスフォデルの花畑』より *2日(日)のみ
振付:リアム・スカーレット
音楽:プーランク「2台のピアノのための協奏曲」より
出演:崔由姫、平野亮一(ロイヤル・バレエ)
ココに注目!
2010年、まだ駆け出しの振付家であったスカーレットが初めてオペラハウスで上演する作品として創作した作品。この作品で2011年英国ナショナル・ダンス・アワード最優秀振付を家賞し、出世作となった。スカーレットに厚い信頼を得ている2人が描く深淵な世界に注目。
ほか
- ※ 上演順の記載ではございません。
- ※演奏家記載のない作品は録音での上演です。
- ※ 表記の出演者・演目・上演順は2015年6月25日現在の予定です。出演者の怪我などのやむを得ない事情により変更になる場合があります。最終的な出演者・演目は当日発表とさせていただきます。 一旦お求めいただきましたチケットは、公演中止の場合を除きキャンセル・公演日の振替等はお受けすることができませんので、予めご了承の上、お求め下さい。
- ※ 追加情報は決定次第http://www.bunkamura.co.jp/で発表いたします。