橋本 清香 Kiyoka HASHIMOTO

PROFILE

兵庫県生まれ。6歳より山口けい子バレエスクールでバレエを始め、9歳より泉バレエ教室、ISバレエアカデミアで学ぶ。2001年フランス・カンヌ・ロゼラハイタワーに留学し、モニク・ルディエール師事。2004年、ウラジーミル・デレビヤンコ、アーロン・ワトキン率いるドレスデン国立歌劇場バレエ団入団。2008年ウィーン国立バレエ団移籍。2010年ハーフソリストに昇格。2012年、ヌレエフ版『くるみ割り人形』初主演後、ソリストに昇格。マニュエル・ルグリ芸術監督のもと、バレエ団のほぼすべての作品で主要な役を務めており、主な作品にヌレエフ版『白鳥の湖』のオデット/オディール、ヌレエフ版『ドン・キホーテ』のキトリ、ヌレエフ版『くるみ割り人形』のクララ、ラコット版『ラ・シルフィード』のエフィ、マクミラン振付『マイヤリング』のステファニー王女、ランダー振付『エチュード』、バランシン振付『フー・ケアーズ?』、リファール振付『白の組曲』、ノイマイヤー振付『バッハ組曲Ⅲ』、ロビンズ振付『アザー・ダンシズ』、ルグリ振付『ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ』、ブベニチェク振付『ル・スフレ・ドゥ・エスプリ』などがある。

ココに注目!

大エトワール、マニュエル・ルグリが率いるウィーン国立バレエを代表するソリスト。ダンサー泣かせで知られるヌレエフ版の複雑なステップもたやすくこなす精確なテクニックの持ち主。ソリストに任命されたのも技術的に難しいことで有名なヌレエフ版『くるみ割り人形』終演後であったというから感嘆。近年はノイマイヤー作品なども踊っており、ますます多くのレパートリーで活躍している。本公演ではウィーンでも絶賛されているフォーサイス作品に期待がふくらむ!