印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション

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2019.05.11 UP

フリーアナウンサー・内藤裕子さんがご来館

フリーアナウンサーの内藤裕子さんが本展にご来館されました!
内藤アナのお気に入り作品を教えていただきました。

<内藤裕子さんコメント>

Qお気に入りの作品は何ですか?

日本初公開のエドガー・ドガ 《リハーサル》 (1874年頃)です。
絵画を観た瞬間、パリ・オペラ座の華やかな香りがふわっと立ち上ってくるようで、作品の世界に一気に引き込まれました。バレエのリハーサルに臨み、アラベスクの練習をするダンサーやプリエの状態で座るダンサーの姿から、息づかいが伝わってきました。大胆な構図と繊細な色使い、作品から漂う透明感。145年前に描かれた傑作と、時を経て対面でき、感慨深い気持ちになりました。
 

 

 
















Q内藤さんから見た、展覧会の見どころを教えてください。

見どころはなんといっても、イギリスの"海運王"ウィリアム・バレルが収集した世界屈指のコレクションが初来日し、名画80点を間近で鑑賞できることです。

バレル・コレクションが現在改修工事で閉館しているため、海を越えて、今回初来日することができたんですね。その"奇跡"に心が震えました。

展覧会の構成は、花々や果物など、身の回りの情景作品に始まり、次第に、社会で働く人々の姿や動物など、外へ向けられ、最後は、海運王・バレルが選んだ水辺の景観の作品群が展示されています。

その構成ごとに、会場の壁の色合いが違う点にも注目です。
名画の数々と、壁のパステルカラーの組み合わせが、コレクションを一層際立たせ、素敵だなぁと思いました。心が満ち足りた極上のひとときでした。
 


本展の内覧会では、司会も務めていただいた内藤アナ。ご来館の記念にフォトスポットで撮影!素敵な笑顔をいただきました。

★内藤裕子さんHPはこちら