印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション

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2019.06.13 UP

美術芸人/ザ・ニュースペーパー 福本ヒデさんご来館

社会風刺コント集団、ザ・ニュースペーパーに所属する福本ヒデさん。自らを「美術芸人」と称し、画廊での個展、美術イベントを開催する他、様々な展覧会にも足を運ばれています。近頃は新刊も発売され、活動中の福本さんが本展にご来館!フォトスポットのドガ《リハーサル》の前で、バレリーナのポーズをきめていただきました♪

 

もう一枚パチリ♪

 

 

おなじみのポースが決まっています!

 

福本さんから、本展へのコメントもいただきました。


【印象派への旅展】の魅力は、有名な画家の作品だけではなく、なかなか日本ではお目にかかれない画家の絵も見れることです。

僕が気に入ったのは、ヤーコプ・マリス《ドルドレヒトの思い出》です。正直、今まで知らない画家でした。

絵を見る時に、「部屋に飾りたい絵はどれかな?」という視点でお気に入りを探す楽しみ方があります。リビング、仕事部屋、寝室などで選ぶ絵も違ってきます。

そう考えたとき、リビングに飾りたいのは、ヤーコプ・マリス《ドルドレヒトの思い出》でした。単純に、かっこいい、と感じました。ただ、誰も入らない仕事部屋であれば、もっとかわいい女の子の絵にするかもしれません(笑)。

それから、印象派の風景画の楽しみ方として、『色が画家のパレットではなく、見る人の目の中で混ざる』ということがあります。

観賞方法として、まず至近距離で見ます。絵具を塗っている様子がよく分かります。そして、だんだんと離れて行きながら見ていると、次第に絵具の色が目の中で混ざり合い、遠近感が広がり、光が輝きます。

ヤーコプ・マリス《ドルドレヒトの思い出》は、まさのその見方がピッタリの作品です。ぜひ、前に後ろに移動しながら、空気感も味わって下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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