『白鳥の湖』2015/4/24(金)、25(土)

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
台本:ユーリー・グリゴローヴィチ
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
キャスト:ボリショイ・バレエ団プリンシパル、ソリスト、コール・ド・バレエ

STORY

王家の家族と客人たちが王子ジークフリートの成年式を祝うために宮廷に集う。荘厳な儀式の中、王子はナイトの称号を授けられる。
王子は舞踏会が開かれている間に妻を選ばなければならない。若い女性たちは彼の気を引こうとするが王子は突然自分が担う将来の責任の重さに気づき憂鬱になる。夜の闇に逃げるが、不思議な湖の傍で奇妙な白鳥の群れに出会う。

作品の見どころ

昼間は白鳥、夜は人間に変えられる美しいオデットは彼女の魔法を解くことが出来る真実の愛の誓いが訪れるのを待っている。
謎めいた白鳥/女性という偉大な伝説は、宮廷ロマンスという相応しい時代設定、エレガンス、様式、ハーモニーなどに特徴づけられた最もロマンティックな古典バレエの一つである。
『白鳥の湖』はチャイコフスキーの有名な叙情的音楽とあわせて、王女オデットと王子ジークフリートの悲恋を描いているが、ロシアの偉大なボリショイ・バレエの比類なき超絶技巧によって完成度の高いものとなっている。
愛と欺瞞、人間ドラマをテーマにした普遍的で引き込まれるバレエの決定版。