『ロミオとジュリエット』2015/2/27(金)、28(土)

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
台本:セルゲイ・プロコフィエフ、セルゲイ・ラードロフ、エイドリアン・ピョートロフスキー
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
キャスト:アレクサンドル・ヴォルチコフ(ロミオ)アンナ・ニク―リナ(ジュリエット)

STORY

中世のヴェローナ。対立するモンタギュー家とキャピュレット両家はヴェローナの街に流血をもたらす。キャピュレット家の愛娘、ジュリエットのために開かれた仮面舞踏会に、モンタギュー家の子息ロミオと親友のマキューシオがもぐり込む。なぜなら両家は憎み合い絶縁しているのだ。ロミオとジュリエットは激しい恋に落ちるがお互いの家が反目しあう宿命に気づき、悲嘆にくれる。

作品の見どころ

ウィリアム・シェイクスピアによって1595年に書かれた、時空を超えたストーリーは息をのむような振付とセルゲイ・プロコフィエフの人々から非常に愛されてきた音楽を通して舞台化された。その有名なメロディー、リズムの多様性、普遍的なテーマと共に、この悲恋物語は常に人々から愛され続ける世界で最も人気が高いバレエである。
主役のアレクサンドル・ヴォルチコフ、アンナ・ニク―リナによる演技はこの名作に輝きを与え、ヴェローナの恋人たちの不滅の物語を観る人々の記憶の中に永遠に焼きつけることだろう。
(2013年5月12日収録)