2026.05.28 UP
文化と暮らしと渋アート。
スペシャルイベント
『古伊万里のふるさとの「おいしい酒」を古伊万里の美術館で味わう夜』
7月3日(金)に開幕する戸栗美術館「酒がおいしい古伊万里展」を、より深く楽しむ大人のためのスペシャルイベントを8月9日(日)に開催します。
古伊万里のプロ・戸栗美術館学芸員の小西さんと日本酒のプロ・瀬頭酒造(株)専務 瀬頭平太さんの解説付きで楽しむ展覧会鑑賞と日本酒の試飲会を一度に体験できるまたとない機会です。

文化と暮らしと渋アート。スペシャルイベント
古伊万里のふるさとの「おいしい酒」を古伊万里の美術館で味わう夜
[開催概要]
日 時:2026年8月9日(日) 開始18:00(開場17:45) *終了予定20:00
会 場:戸栗美術館(東京都渋谷区松濤1-11-3)
渋谷駅 ハチ公口より徒歩15分、地下鉄 A2出口より徒歩12分
京王井の頭線 神泉駅北口より徒歩10分
参加費:7,000円(税込)
定 員:20名
内 容:
戸栗美術館「酒がおいしい古伊万里展」学芸員による展示解説付き貸切鑑賞会
瀬頭酒造(株)専務 瀬頭平太さんによる解説付き「東長」試飲会(おつまみ付き)
注意事項:
※20歳以上の方のみご参加いただけます。
※お車でのご来館はご遠慮ください。
※展示室は2階にございます。館内にはエレベーター・エスカレーター等の設備はございません。
主催:戸栗美術館、東急百貨店、Bunkamura
協力:瀬頭酒造株式会社
☆イベントチケットは、MY Bunkamuraにて<6月25日(木)12時~>販売開始!
詳細は決定次第、お知らせいたします。
■お酒好き必見!お酒をおいしく飲むためのさまざまな“うつわ”を見て楽しむ「酒がおいしい古伊万里展」
旧佐賀藩主・鍋島家の屋敷跡にあたる渋谷区松濤の地に建ち、伊万里・鍋島などの肥前磁器と中国・朝鮮などの東洋陶磁をコレクションの主とする戸栗美術館で、2026年7月3日(金)から開催される「酒がおいしい古伊万里展」。2024年夏に開催され好評を博した「古伊万里から見る江戸の食展」に続き、古伊万里を一層身近に感じられる展覧会です。

厳かな神事から日常の憩いまで、酒は様々な場面で人々の生活に寄り添ってきました。酒を運んだり保管したりするための瓶、うつわに注ぐための銚子(ちょうし)、酒を口にするための杯(はい)や猪口(ちょく)など、酒を楽しむ際にうつわの存在は欠かせません。江戸時代に実用品として流通した伊万里焼のなかにも、酒にまつわるあらゆるシーンに登場したうつわがあったと考えられます。江戸時代の酒文化に触れつつ、酒をおいしく楽しめそうなうつわ約80点を絵画や文献史料(1*)も参照しながら紹介する展覧会です。
戸栗美術館の学芸員さんいわく、古伊万里をはじめとする陶磁器鑑賞の楽しみ方のコツは「自分ならこのうつわをどんな風に使うか、考えるのも楽しいですよ」とのこと。今回の展覧会では「自分ならこのうつわで、どんなシチュエーションで誰と何を飲むか?」を考えると、きっとわくわくするはずです。
1*絵画・文献史料の出展はなく、パネルにて掲示されます。
■水と米に恵まれ手間暇をかけた佐賀のお酒―瀬頭酒造(株)「東長」
佐賀県は、焼酎のイメージが強い九州地方の中でも福岡県に次いで清酒の蔵元が多い県。面積あたりの蔵元数は全国でもトップクラスです。良い水があり良い米が収穫できる恵まれた環境のもと、江戸時代には佐賀藩が酒造りを推奨したことも後押しし、200年以上の歴史を持つ蔵元が現在でも多数存在しています。

そんな佐賀県の歴史ある蔵元のひとつ「瀬頭酒造」は、1789年(寛政元年)に初代瀬頭多次兵衛が丸平正宗の銘柄で創業。明治時代から現在に至るまで数々の賞を受賞し、明治天皇をはじめ皇室に銘酒を献上するなど、輝かしい歴史を持つ蔵元です。
瀬頭酒造の代表的な銘柄である「東長」は、伝統的な三段仕込みで作られ、米の持つやさしい甘味が感じられるお酒。「正直な酒を造る」という創業以来の願いは、時が経ても変わることなく受け継がれ、時間をかけ、手間をかけ、ゆっくりと本物の酒が造られてきました。

この「東長」の名付け親は、なんと第十九代内閣総理大臣の原敬。これだけでも歴史の長さと信頼の厚さを感じさせるエピソードですが、さらに驚くべきは戦後、GHQ総司令官のダグラス・マッカーサーが「東長」を気に入りGHQの指定商品になったこと、そしてそのきっかけを作ったのが、佐賀・有田の陶工である十二代酒井田柿右衛門だったこと(2*)ではないでしょうか。
■古伊万里の故郷・佐賀県の酒を戸栗美術館で楽しむ!一夜限りのスペシャルコラボ
そんな浅からぬご縁のある瀬頭酒造から専務 瀬頭平太さんをお招きし、旧佐賀藩ゆかりの土地に建つ戸栗美術館で開催する展覧会貸切鑑賞&試飲会の異色コラボのイベントでは「古伊万里」と「佐賀のお酒」をとことん楽しめる企画をご用意しています。
◎「酒がおいしい古伊万里展」学芸員による展示解説付き貸切鑑賞会(45分+自由鑑賞30分)
やきものへの愛と熱い思いがひしひしと伝わってくるような展示解説をしてくださるのは本展の担当学芸員・小西さん。「やきものへの理解が深まり、展覧会をより楽しめるようになる!」と大好評の展示解説を、今回のイベントに合わせて特別にアレンジしてお話しいただきます。
◎瀬頭酒造(株)専務 瀬頭平太さんによる解説付き「東長」試飲会(45分)
温泉でも有名な佐賀県嬉野市から瀬頭酒造(株)の専務 瀬頭平太さんをお招きし、3種類の日本酒をお試しいただきます。
<純米吟醸「夏のうれしの」>
今年の夏のうれしのは「するり」。
爽やかで、穏やかな味わいに仕上がりました。やさしい酸とじわじわと広がる甘みが、夏の宵にぴったりの純米吟醸。冷やして、心地よい喉越しをお楽しみください。
そのほか、「純米大吟醸 別誂 山田錦」・「うれしの茶のお酒」もご提供予定です。
さらに試飲会でご賞味いただくおつまみは、今回特別に古伊万里のうつわに盛り付けてお楽しみいただきます。
※ご提供する銘柄等は、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
戸栗美術館「酒がおいしい古伊万里展」についての詳細はこちら >
2*「東長」と柿右衛門のくわしいエピソードは、公式ホームページでご覧いただけます。
瀬頭酒造株式会社ホームページ>沿革
https://www.azumacho.co.jp/products/history.html

