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3回目を迎える 奇跡のガラ公演

エトワール・ガラ2010

2010年7月28日(水)~8月1日(日)

Bunkamuraオーチャードホール

トピックス

ヴァイオリンの妙なる調べと贈る「フェリーツェへの手紙」

Aプログラム「フェリーツェへの手紙」は、寺神戸 亮さんのバロック・ヴァイオリンとともに贈るイリ・ブベニチェクの新作ソロ。
ヴァイオリンの妙なる調べとのコラボレーションで創る、贅沢な作品に仕上がりつつあります!

ヴァイオリン 寺神戸 亮(てらかど りょう)  

1961年ボリヴィア生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め久保田良作氏に師事。桐朋学園大学音楽学部出身。1983年日本音楽コンクールヴァイオリン部門第3位。その後デンハーグ王立音楽院にてシギスヴァルト・クイケンの下で研鑽を積む。ヨーロッパを代表する古楽器アンサンブルやオーケストラのコンサートマスターとしての充実した仕事など、アンサンブル奏者、リーダーとして優れた資質を発揮し、またソリストとして数多くのオーケストラと協奏曲を共演。1999年から2008年まで弦楽四重奏団<ミト・デラルコ>(水戸芸術館所属)の第1ヴァイオリン奏者として、古典派、初期ロマン派の弦楽四重奏を演奏した。他に独奏やアンサンブルで、初期バロックから後期ロマン派、印象派に至るまで、幅の広い活動を行っている。2006年からは最近復元されたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを用いた演奏活動を精力的に行い、2008年デンオン・アリアーレ・シリーズからJ.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲をリリース、レコード・アカデミー(器楽曲部門)賞を受賞。エリザベート・コンクール入賞で、最近ではフォルテピアノのスペシャリストと知られるボヤン・ヴォデニチャロフと長年デュオを組んでおり、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を収録完成させた他、2009年モーツァルトのヴァイオリン・ソナタをリリースし話題を集めている。1回北とぴあ国際音楽祭'95において、パーセルのダイドーとエネアスで指揮者デビュー。以後、同音楽祭ではラモーやモーツァルトなど、フランス・バロックとモーツァルトの作品を中心に公演し、日本で最もバロック・オペラに精通した貴重な存在として注目を集めている。デン・ハーグ王立音楽院教授、 桐朋学園音楽大学特任教授。ベルギー、ブリュッセル在住 

寺神戸亮オフィシャルホームページ
http://www.lesboreades.info/RyoTerakado/

©永田忠彦