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 本公演最大の魅力が、世界で活躍する若手スターダンサー10名の競演。彼らは、ずばぬけたテクニックとともに、理想的な体格、端正な容姿に恵まれ、世界中の注目を集めています。
 ダイナミックなジャンプと長い手足から繰り出される大きくしなやかな動きは必見、美貌のパリ・オペラ座エトワール、マリ=アニエス・ジロ。今最もエトワールに近い存在として大変注目されている、エレオノラ・アバニャートバンジャマン・ペッシュジェレミー・ベランガール。若手エトワールのレティシア・プジョル、理想のダンスール・ノーブル、エルヴェ・モローも参加決定。
 また、オペラ座以外からも、世界的若手スターが参加。
非常に柔軟な肢体・9頭身の恵まれたルックスで、世界のプリマ、シルヴィ・ギエムの次を担う存在として、躍進を続けるミュンヘン・バレエのルシア・ラカッラ。  
 今年1月に来日したハンブルク・バレエのプリンシパル、イリ・ブベニチェクシルヴィア・アッツォーニも出演。ドラマティックで濃厚なノイマイヤーの世界を堪能させてくれるでしょう。  そしてオランダ国立バレエ団からは、心境著しいガエル・ランビオット
  今までのバレエ公演の印象を打ち砕く、若いダンサーたちのフレッシュで躍動感溢れる表現力と、洗練・精緻を極めた名門バレエ団で培われたテクニックがあいまって、伝統と革新に満ちたかつてない公演が繰り広げられるでしょう。


ダイナミックなジャンプと際立つ美貌
マリ=アニエス・ジロ
Marie-Agnès Gillot
パリ・オペラ座バレエ/エトワール
2004年3月、カロリン・カールソン振付『シーニュ』でエトワールに任命。早くからその卓越した才能と際立つ美貌で、プティ、ベジャール、エック、ノイマイヤーらの注目を集め、多くの新作初演メンバーに選ばれる。完璧なテクニックに、恵まれた肢体を持ち合わせ、クラシックからコンテンポラリーまでを新しい感性で踊る、新世代を代表するスターとして注目されている。4月に愛・地球博記念特別公演で来日し、エトワール任命の作品『シーニュ』にて主役を踊る予定。
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優れたテクニックと、華のある踊り
レティシア・プジョル
Laetitia Pujol
パリ・オペラ座バレエ/エトワール
2002年5月2日、「ドン・キホーテ」公演終了後、エトワールに任命される。1994年にヴァルナ国際バレエコンクールのジュニア部門で銀賞を受賞するほか、数多くの賞を受賞。正確で高度なテクニックに加え、華のあるダイナミックな踊りで会場を沸せている。オペラ座公演以外でも活躍が多く、2001年12月にはボリショイ劇場でジャン=ギョーム・バールをパートナーに「ラ・バヤデール」を踊った。
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幅広いレパートリーを踊る、期待の新星
エレオノラ・アバニャート
Eleonora Abbagnato
パリ・オペラ座バレエ/プルミエール・ダンスーズ
2000年スジェ、そして翌年にはプルミエール・ダンスーズに昇格し、将来が期待される若手。レパートリーは幅広く、バランシン、プティ、フォーサイス、ピナ・バウシュなど多くのレパートリーに参加。98/99年シーズンのカルポー賞、2000年にAROPよりポジターノ賞、2001年にはジーノ・タニ賞を受賞した。
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エトワールへの最短距離にいる実力派
バンジャマン・ペッシュ
Benjamin Pech
パリ・オペラ座バレエ/プルミエ・ダンスール
1994年、プリセツカヤ国際バレエ・コンクールでグランプリと金賞受賞。「ノートルダム・ド・パリ」フロロ役、「放蕩息子」「ジゼル」など、演技力が求められる作品で特に定評がある。若き才能がひしめくオペラ座にあって、エトワールへの最短距離にいるダンサーの1人。また、2003年8月にはベランガール、ラカッラと共に「ローラン・プティの世界」でオーチャードホールに登場し、絶賛を博した。
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研ぎ澄まされた感性が光る、躍動感あふれるダンサー
ジェレミー・ベランガール
Jérémie Bélingard
パリ・オペラ座バレエ/プルミエ・ダンスール
1994年ヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニア銅賞、1998年カルポー賞受賞。2001年プルミエ・ダンスールに昇格。振付にも早くから興味を持ち、1994年には初めての作品「ランデヴー」(音楽/ビヨーク)に振付・主演。この作品は2002年夏、Bunkamuraル・シネマにて大ヒットした映画「エトワール」にて特別上映された。最近では、2003年勅使川原三郎振付「AIR」で圧巻のソロを踊り、絶賛された。
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美貌と確かなテクニックで酔わせる、理想のダンスール・ノーブル
エルヴェ・モロー
Hervé Moreau
パリ・オペラ座バレエ/プルミエ・ダンスール
1995年にオペラ座バレエ団入団。1998年、"若いダンサーの夕べ"公演で初めて『白鳥の湖』の王子を踊る。1999年コリフェ、2001年スジェに昇格。ソリストとしてキリアン、ノイマイヤー、プティのモダン作品の主役を踊る。2002年A.R.O.Pの大衆賞を受賞。同年プルミエ・ダンスールに昇格。美しく確かなテクニックで、多くの作品の主役を踊る。今最も勢いに乗る若手ダンサーの1人だ。
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驚異的なテクニックとプロポーションで、世界を圧倒
ルシア・ラカッラ
Lucia Lacarra
ミュンヘン・バレエ/プリンシパル
フランス国立マルセイユ・バレエ団に入団し、プティのミューズとして数多くの作品の主役を踊った。1997~2002年まではサンフランシスコ・バレエ団、2002年からはミュンヘン・バレエに在籍。ロビンズ、バランシン、マクミラン、ドゥアトなどさまざまなレパートリーを踊りこなす。九頭身のプロポーションから繰り出される柔軟なステップで、世界中を驚嘆させ続けている。世界のプリマとして、各国で絶賛を受け続けている、今最も話題のダンサーだ。
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演劇性に富んだ美しいダンサー
イリ・ブベニチェク
Jiri Bubenicek
ハンブルク・バレエ/プリンシパル
ポーランド生まれ。1993年ハンブルク・バレエに入団。ノイマイヤー作品でのレパートリーは「椿姫」「冬の旅」「ニジンスキー」「幻想~白鳥の湖のように」「眠れる森の美女」他、数多い。また振付活動にても国際的な賞を数多く受賞している。2月のハンブルク・バレエ来日公演『ニジンスキー』で主演、熱演が記憶に新しい。
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ノイマイヤーのドラマティックなヒロインで絶賛
シルヴィア・アッツォーニ
Silvia Azzoni
ハンブルク・バレエ/プリンシパル
1993年ハンブルク・バレエに入団。「ロミオとジュリエット」「ダフニスとクロエ」「ジゼル」など、多くのノイマイヤー振付作品において、ドラマティックなヒロイン役を演じ、絶賛されている。2月のハンブルク・バレエ来日公演でも透明感のある踊りで観客を魅了し、好評を得た。
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さまざまなレパートリーをこなす、バレエの貴公子
ガエル・ランビオット
Gael Lambiotte
オランダ国立バレエ/プリンシパル
1996年、オランダ国立バレエ団入団。「白鳥の湖」「ドン・キホーテ」などクラシック作品のほか、バランシン、ファン・マーネン、フォーサイス、マーサ・グラハム、ダンツィヒ、マーク・モリスなど多岐にわたるレパートリーを踊っている。
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