1996年1月に設立された上海東方青春舞踊団は、上海バレエ学校で中国伝統舞踊や民族舞踊とクラシック・バレエ、モダンダンスなど、様々なジャンルの舞踊を学んだダンサーの中から選ばれたエリートたちで構成された、若くてエネルギッシュなカンパニー。2000年、第2回中国上海国際芸術祭のクロージングセレモニーで舞劇『ゼブラ』を上演し、中国文化部、上海市政府などに高く評価され、上海市のみならず中国全土に旋風を巻き起こしました。2003年に『上海シティ・ダンスカンパニー』と共同で制作した舞劇『覇王別姫』は、精魂を傾けて制作した2作目の舞踊作品です。2004年3月、第4回“蓮花賞”全国舞踊コンクールで、並みいる他の作品を圧倒しつつ6種の賞をすべて獲得。2004年7月には、中仏文化年のクロージングセレモニーで、パリのシャンゼリゼ劇場でも上演され成功を収めました。さらに2004年9月には、第7回中国芸術祭の上演作品に選ばれるなど国内外で注目されています。2005年7月、上海の浦東新区でグランドオープンした複合文化施設 上海東方芸術センターとも連携し、レベルの高い芸術作品を世界に向けて発信していきます。
© 関和亮

上海シティ・ダンスカンパニー
2003年4月、文彙新民連合新聞グループと上海牡丹メディアにより、主に文化活動への出資、制作、運営を行うために創立されました。設立2年にして、中国の優れた才能を集結させ、「覇王別姫」(上海東方青春舞踊団)、 アクロバティック版「白鳥の湖」(広州雑技団)、「紅楼夢」(北京友誼歌舞団)など、手がけた作品を全て成功させています。

上海東方芸術センター
上海東方芸術センターは、北京保利文化芸術社と文彙新民連合 新聞グループの出資を元に創設、発展著しい浦東新区に 2005年7月1日にグランド・オープン。
フランス人建築家ポール・アンドリューによる設計で、 コンサートホール(1966席)、劇場(1020席)、室内楽専用ホール (333席)の3つのホールを有する複合文化施設。国内外の アーティスト達が力量を存分に表現できる施設として注目され、 新たな上海の文化芸術の中心となることが期待されています。


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