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大野和士が語る「ウェルテル」誕生秘話
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Bunkamura 20周年記念特別企画
大野和士指揮 フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団
マスネ:歌劇「ウェルテル」全4幕(演奏会形式)
Presented by Calbee
世界の最先端をゆく大野和士の“今”を聴く!
2009年11月1日(日)、3日(火・祝) 15:00開演
Bunkamuraオーチャードホール

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大野が選んだライジングスターたち!

今回の主役2人、ウェルテル役のジェイムズ・ヴァレンティと、シャルロット役のケイト・オールドリッチは、いずれも世界中が注目する新星たち。彼らをとりまくキャストたちも、いずれも大野の信頼厚い実力派が勢揃い!

ウェルテル:ジェイムズ・ヴァレンティ(テノール)
Werther(tenor):James Valenti

2008年8月、ミラノ・スカラ座に「ラ・ボエーム」のロドルフォ役でデビュー(指揮は、今話題沸騰のドゥダメル)して一躍世界にその名をとどろかせた。2005年、「椿姫」のアルフレート役でザルツブルク音楽祭にデビュー、同年ボローニャ歌劇場のシーズン開幕に同役で登場。2007年、ミネソタでの「ラ・ボエーム」では“澄み切った声、劇場一杯に響き渡る歌声、そして自然な演技。力強く燃えるようなロドルフォ役は古き良き時代のテノールを彷彿させる”と絶賛された。2009年4月には、ベルリン・ドイツ・オペラに「椿姫」のアルフレート役で登場、“アメリカからやって来たドリーム・テノール”と絶賛される。2010年には、ロンドンのロイヤル・オペラに同役でデビューする予定。2メートルを超す長身、ファッションモデルのような甘いマスク、気さくな人柄、誰からも愛される新時代のスター出現を予感させる。

シャルロット:ケイト・オールドリッチ(メゾソプラノ)
Chaelotte(mezzo):Kate Aldrich

2007年ザルツブルク音楽祭にベルリオーズの「ベンヴェヌート・チェルリーニ」のアスカニオ役でデビュー(指揮は、ゲルギエフ)、メトロポリタン・オペラに「リゴレット」のマッダレーナ役でデビューするなど、既に世界中の主要な歌劇場に引っ張りだこのメゾ・ソプラノ。2005年トリノ歌劇場に「ウェルテル」のシャルロット役デビュー、ウェルテル役はロベルト・アラーニャ。2006年、ニューヨーク・シティ・オペラに「カルメン」のタイトルロールでデビュー。近年は現代最高のカルメン歌いとしての確固たる地位を築いている。“彼女こそカルメンの全ての資質を持ち合わせている。映画スターのような美しさ、ダンサーのような身体、そして、センセーショナルな歌声”。2009年3月には、ベルリン・ドイツ・オペラにも同役でデビュー。8月には、ロッシーニ・オペラ・フェスティバル(ペーザロ)に「ゼルミーナ」のタイトルロールで登場する予定。

アルベール:リオネル・ロート(バリトン)
Albert(baryton):Lionel LHOTE

2007年モネ劇場「ウェルテル」(大野和士指揮)では、ヨハン役。08年同劇場「チェネレントラ」(ミンコフスキ指揮)で、ダンディーニ役、09年リヨン歌劇場「椿姫」ではジェルモン役で登場している。10年にはリヨン「マノン・レスコー」のレスコー役で再び大野と共演する予定。

大法官:アラン・ヴェルヌ(バス)
Le bailli(basse):Alain VERNHES

2007年新国立劇場「ドン・キショット」(ラ・ヴォーチェ制作)のサンチョ・パンサ役で、ドゥルシネ役のケイト・オールドリッチと共演。08年モネ劇場「ペレアスとメリザンド」にアルケル王役で、09年2月にはパリ・オペラ座「ウェルテル」(ケント・ナガノ指揮)に大法官役で登場。10年にはミュンヘンのプーランク作曲「カルメル会修道女との対話」にド・ラ・フォルス侯爵役で出演する予定。

ソフィー:アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)
Sophie(soprano):Anne-Catherine GILLET

2007年パリ・オペラ・コミック、シャブリエ作曲「エトワール」(ガーディナー指揮)に出演、08年トゥールーズ「ばらの騎士」でゾフィー役、09年6月にはパリ・オペラ・コミック「カルメン」のミカエラ役で好評を博す。10年にはパリ・オペラ座の「ウェルテル」にソフィー役で出演する予定。コンサートでは、大野和士、パッパーノ、ルセ、ゼッダなどとも共演している。

シュミット:バンジャマン・ベルネーム(テノール)
Schmidt(tenor):Benjamin BERNHEIM

2008年ローザンヌ歌劇場に「椿姫」のガストーネ役で登場。09年秋には同劇場「イル・トロヴァトーレ」のルイス役、10年にはリヨン歌劇場「マノン・レスコー」のエドモンド役で大野和士と共演する予定。

ヨハン:ナビル・スリマン(バリトン)
Johann(baryton):Nabil SULIMAN

モネ劇場でフィリップ・ブスマン作曲「冬物語」、チャイコフスキーの「スペードの女王」、パイジェッロ作曲「セビリャの理髪師」などに出演。2009年にはリヨン歌劇場、パリ・オペラ・コミックのシャブリエ作曲「いやいやながらの王様」に登場。ドイツ・グラモフォンでドミンゴと共に「フェドーラ」を録音。

児童合唱:東京少年少女合唱隊(児童合唱指揮:長谷川久恵)

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