ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまでベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで

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2018.01.31 UP

本展への応援コメントが続々到着!

著名人のみなさまに、お気に入りの作品を教えていただきました!
あなたの好きな作品はどの作品ですか?展示室でお気に入りを見つけてください。
 


コスモプラネタリウム渋谷 解説員 永田美絵さんより



「ルドルフ2世や天文学者ケプラーが活躍した時代、宇宙は天空に古来の人が描いた星座の世界でした。しかし天球儀は夜空を動く太陽の通り道や天の赤道など当時の人々が未知なる宇宙を知る初めての道具。やがて望遠鏡が登場し、天文学が大きく移り変わる時代の香りのする素敵な展示です。」
 


現代美術家 フィリップ・ハースさんより

 

「様々なものを組み合わせて作り上げられた肖像画を最初に描いたのはアルチンボルドではありません――ギリシャ・ローマ時代からその種の肖像画は存在していました――が、彼はそれを、当時から現代までのどの追随者も適わないほどのレベルにまで高めたのです。豊かさや機知、気取った雰囲気において並ぶもののない、アルチンボルドの作品の中でもとりわけ壮麗な《ウェルトゥムヌス》。この絵画は、彼の偉大なパトロンであるルドルフ2世の肖像画としてぴったりの作品です。」



英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー 吉谷桂子さんより



「昔ロンドンの本屋で、サーフェリーの「動物に音楽を奏でるオルフェウス」の絵葉書を見つけ、キャラクターグッズを集めるみたいに買った。だって、好きなもの(すなわち、動植物たち。flora and fauna)があふれるほどに描かれていたから。でも、実物は未体験。それが今、日本に来てる!イタリア風の「庭」に「動物びっしり」。植物の質感必見。動物それぞれの表情必見。特に可愛い目をしたライオンとは、どうぞ見つめ合って。すっごくハッピーになります!」
 


応援コメントはまだまだ続きます!どうぞお楽しみに!

★第2弾のコメントはこちら

 

ペーテル・グルンデル《卓上天文時計》1576-1600年、真鍮、鋼、スコークロステル城、スウェーデン Skokloster Castle, Sweden