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アジアの奇跡、再び。"踊る精霊"ヤン・リーピンのすべてがここにある原点にして代表作「孔雀の舞」の決定版! ヤン・リーピン「孔雀」芸術監督・構成・主演 ヤン・リーピン

2014年5月23日(金)~6月1日(日)

Bunkamuraオーチャードホール

ヤン・リーピンとは?

生きる舞踊の女神、ヤン・リーピンとは?

天賦の才と驚異的な努力で早くから頭角を現し、前人未到の速さで階段を駆け昇って中国至宝の舞踊家となり、約30年に渡って第一線で活躍しているヤン・リーピン。 彼女が踊りを通して常に追い求めているのは、大自然の生態。太陽や月のエネルギー、風や雨など厳しい自然、木々や花々の成長、人間も含む動物や虫の営みを、エモーショナルで迫力あると同時に非常に繊細な、文学や映像にはできない形で表現してきた。

師匠を持たないカリスマ

ヤン・リーピンの名声は80年代からスタート。1986年に自ら制作、主演したソロ作品『孔雀の霊』が大成功を納め、同作が中国国民の9割が観ると言われる大晦日のテレビ番組で放送されると、その名は一躍、広まった。人々が観たのは、まるで孔雀が乗り移ったように筋肉を微細に動かしながら、全身と指先の両方で聖なる鳥を表現した美しい舞踊であった。
その後も彼女は進化を続け、1998年にはモントリオール世界映画祭の審査員特別賞を受賞、さらに2000年代に入ると、中国奥地の山岳地帯に点在する少数民族を数年がかりで訪ね歩き、そこに伝わる伝統的な歌や踊りを集めて壮大な生と死の叙事詩として構成することに成功。
それが、来日公演のソールドアウトが続出した『シャングリラ』(2008年、2010年)、 『ヤン・リーピンの"クラナゾ"』(2011年)で、彼女は演出はもちろん、スカウトした少数民族の若者達を一人前のパフォーマーにする、とても優れた才能も発揮した。

ヤン・リーピンと孔雀

こうした、長く輝かしい経歴の中で、舞踊家としての彼女がとりわけこだわってきたのが孔雀。 成功のスタートとなった『孔雀の霊』以来ずっと、さらなる技術の完成度、さらなる広がりある作品を追求してきた。

「孔雀は美しく神秘的で、私の出身である白族(ぺーぞく)では、神の使いとも言われています。私自身、とても惹かれますし、強い親近感を感じる特別な存在です」――ヤン・リーピン

孔雀を表現する特徴的な動き──首や肩は静止したまま、肩甲骨から二の腕を驚くほどこまやかに震わせる──は、優れた舞踊家にとっても至難の業であることは一目瞭然なのに、悠然と「そんなに難しいことではないんですよ」と微笑むヤン・リーピン。 驚異的なテクニック、雄大な大自然への思い、孔雀へのこだわり。これら、ヤン・リーピンを構成する要素をまとめ、高いレベルでひとつにしたのが、舞踊劇『ヤン・リーピン 孔雀』なのだ!!

ヤン・リーピン「孔雀」 舞台写真