1966年東京生まれ。
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東京芸術大学音楽学部作曲科中退。 |
1986年〜1996年オルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニストとして活動。1993年国連平和賞受賞。1995年グラミー賞ノミネート。またティト・プエンテ、セリア・クルーズ、サンタナほか数多くのミュージシャンと共演の機会を得る。1993年よりソロ活動を始め、現在まで8枚のソロ・アルバムをリリース。
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また1995年、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善とのデュオ・ユニット“SALT&SUGAR”を結成、翌年ライヴ・アルバムをリリース。これをきっかけとして、主にヴォーカリストとのデュオを聴かせる自身のイベント「Saltish
Night」を毎年末に開催する。一方1999年より3年間に渡り、Bunkamuraオーチャードホール主催のコンサートシリーズ「COOL
CLASSICS」を担当、ベートーヴェン「第九」等の名作を再構築、独自の解釈が高く評価された。2003年、新たにピアノ・トリオ“塩谷哲 トリオ”を結成[山木秀夫(ds)、吉野弘
志(b)]し、アルバム『トリオっ!』をリリース。4月には国内のブルーノート・ツアーを、5月にはドイツ(ケルン)、フランス(パリ)で演奏し大好評を得る。2004年の4月に『Wheelin'
Ahead!』をリリース。 2003年から海外の活動も増え始め、2004年7月には、“塩谷哲ユニット”[大儀見元(perc)、吉野弘志(b)]で、中東地中海ツアー(レバノン、ギリシャ、ヨルダン)を行う。このツアーは、日本とレバノン、ヨルダンの国交50周年を記念して、両国の歴史あるフェスティバル(ビブロスフェスティバル・ジェラスフェスティバル)に招待され、野外ステージ演奏を行い大成功をおさめる。その他の活動としては、“SALT
BAND”[浅野祥之(g)・松原秀樹(b)・沼澤尚(ds)・大儀見元(perc)]、音楽誌『ADLIB』で人気No.1のメンバー4人で結成された“FOUR
of a KIND”[沼澤尚(ds)・青木智仁(b)・本田雅人(sax)]や、ソロ・ピアノ・ライヴを中心に幅広い音楽活動を展開中。また作編曲を提供したアーティストには、吉田美奈子、露崎春女、岩崎宏美、Misia、平井堅らがいる。
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ライヴ・コンサートでは、シング・ライク・トーキングを始め、パキート・デ・リベラ、渡辺貞夫、坂田明、古澤巌、Kiroro、矢井田瞳、小曽根真ほか様々なジャンルの音楽家と共演している。 |