藤原道山(尺八)
邦楽の世界では、雅楽の東儀秀樹、津軽三味線の上妻宏光と並んで「和楽器三大貴公子」と呼ばれ、若い世代から大きな注目を集めている。邦楽のみならず、古典から現代音楽までジャンルを超えた幅広い音楽活動を展開中。高度な演奏技術と表現力をもつ、現在もっとも期待される尺八奏者である。

亀井広忠(大鼓)
能楽師葛野流大鼓方。葛野流大鼓方宗家預かり亀井忠雄(人間国宝)の長男として、3歳より稽古を始め、父に大鼓、謡及び仕舞を故八世観世銕之丞静雪に師事。様々な古典芸能のコラボレーションへ参加し、新たな試みに挑戦している。

茂山逸平(狂言師)
二世茂山七五三の次男。父および祖父四世茂山千作、曽祖父三世茂山千作に師事。2000年より心・技・体、教育的古典狂言推進準備研修練磨の会=「TOPPA!」を千三郎、正邦、宗彦、茂 、童司とともに主催し、活動中。その一方で映画、テレビへの出演など幅広く活躍する。

半田美和子(ソプラノ)
桐朋学園大学研修科修了。二期会オペラスタジオ修了。1999年第4回藤沢オペラコンクールにおける第一位入賞で一躍脚光を浴び、以来引く手数多の逸材である。テクニックの確かさに加え情感豊かな音楽性で、活躍を続けている。二期会会員。



ページの先頭に戻る
Copyright (C) TOKYU BUNKAMURA, Inc. All Rights Reserved.