カルメンで世界中の歌劇場を席捲した現代最高のメゾ・ソプラノ歌手アグネス・バルツァが満を持して望む“わが故郷ギリシャの歌”。テオドラキス「汽車は8時に発つ」、ハジダキス「夢の道」といったギリシャのフォークを、魂の響きで伝える。
2004年アテネ・オリンピックの年に最もふさわしいコンサート。

【 日 時 】 2004年3月20日(土・祝)21日(日)両日とも15:00開演
【上演時間】 T部…50分 休憩…20分 U部…50分 合計:2時間
【 会 場 】 Bunkamuraオーチャードホール
【 料 金 】 S¥12,000 A¥9,500 B¥7,000(税込) C 売切
【 チケット発売日 】 2003年10月18日(土) 好評発売中
【 チケット取扱い 】  Bunkamuraチケットセンター 03−3477−9999(10:00-17:30)
日本オペラ振興会チケットセンター 03−5466−3181
チケットぴあ 0570-02-9990 イープラス(e+)http://eee.eplus.co.jp
CNプレイガイド 03-5802-9990 ローソンチケット 0570-000-403
東京文化会館チケットサービス 03-5815-5452
【 主 催 】 Bunkamura、財団法人日本オペラ振興会
【 後 援 】 ギリシャ大使館
【 協 力 】 ユニバーサル ミュージック株式会社、アリタリア航空
【 お問合せ 】 Bunkamura 03-3477-3244

【 出演 】
アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ)
FOLK ORCHESTRA OF GREEK MUSIC(ギリシャ音楽フォーク・オーケストラ)

※出演者の都合により、指揮者スタヴロス・クサルハコスは出演しなくなりました。また、管弦楽はギリシャ音楽国立管弦楽団(KOEM)からFOLK ORCHESTRA OF GREEK MUSIC に変更になりました。予めご了承ください。

1985年の大ヒットCD「アグネス・バルツァ“わが故郷ギリシャの歌”」が、遂にコンサートで蘇る!
CD録音風景  ©CHRISTIANA BAUMANN
1985年、アグネス・バルツァは、2つの歴史的なレコード録音を行った。一つは、帝王カラヤン指揮ベルリン・フィルで、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」のドンナ・エルヴィーラ。もう一つは、多忙なスケジュールをぬってアテネを訪れギリシャのフォークを11曲録音した「わが故郷ギリシャの歌」。世界的なメゾ・ソプラノ歌手として頂点を極めていたアグネスが、カルメンやドンナ・エルヴィーラで聴かせた力強い感情的な歌唱とは全く異なる魅力を披露した。ギリシャ人としての誇りと故郷への熱い想いを込めた魅力的な歌声で聴くものの心を虜にしたのだ。
CD録音風景  ©CHRISTIANA BAUMANN
これらは、アグネスがティーン・エージャーの頃親しんだ祖国ギリシャのフォークであり、民族楽器ブズーキ(マンドリンに似た、ギリシャの撥弦リュート)が活躍する親しみやすい音楽。どこか遠い島国の日本にも通じるような歌心が満載のこのCDは、発売当時から、アグネス・ファンはもちろん、ジャンルを越えた様々な方面で大きな話題となった。
CDジャケット写真
提供:ユニバーサルミュージック
この不朽の名盤“わが故郷ギリシャの歌”のコンサートが、遂に東京で実現する。アグネスが長い間あたため、ヨーロッパ各国では何度も公演され続けて来た“夢の企画”。「ギリシャ特有のサウンドとリズムをはるか彼方の世界中の人々に紹介したい」というアグネスの想いは、まさに2004年アテネ・オリンピックの記念すべき年にふさわしい。ギリシャを知る年に、19世紀の最後から20世紀前半にかけて流行したギリシャのフォークに身を委ねてみよう。
※ このCDは、2004年2月21日に「来日記念盤」としてユニバーサル ミュージックより再発売の予定


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