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ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館
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Masterpieces of Kunstsammlung Nordrhein - Westfalen
20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館所蔵
2009年1月2日(金)-3月22日(日)
Bunkamura ザ・ミュージアム

展示概要

ヨーロッパ屈指のコレクション、世界初、大公開!

 ノルトライン=ヴェストファーレン州は、ドイツにおいて最も大きな商工業圏をかたち作り、美術やファッションの分野の活動も盛んな地域です。その州都デュッセルドルフにあるノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が所蔵する西欧近代美術のコレクションは、豊富な専門知識と優れた鑑識眼で選び抜かれた名品からなり、その質の高さはヨーロッパ屈指のものとして世界的に知られています。なかでも、同館のピカソとクレー作品のコレクションは、両作家の代表作からなるものとして特に高い評価を受けています。
 今回、ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が改修工事のため休館する機をとらえ、この素晴らしいコレクションを世界に先駆け日本で初めて大々的に紹介する展覧会が実現することとなりました。展覧会では、同館が誇るピカソとクレーの名作を中心に、ミロ、マティス、シャガール、マグリット、エルンストなど西欧近代美術の人気作家、そしてマックス・ベックマンやフランツ・マルク、オスカー・シュレンマーなどドイツ近代美術を代表する作家を含む厳選された23作家の名品で、20世紀前半という極めて魅力的な美術の世界を展観します。

パウル・クレー
《リズミカルな森のラクダ》1920年 油彩など・ガーゼ、厚紙
©Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen, Düsseldorf
Photo: Walter Klein, Düsseldorf

 

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