 |
 |
 |
2005/8/9(火)〜10/23(日) |
神話や伝説の世界を題材に、19世紀末のパリにおいて独自の耽美世界を構築した象徴派の巨匠ギュスターヴ・モロー(1826-1898年)の、その煌めく宝石のような作品は観るものを魅了してやみません。本展は、モローが作品と邸宅をそのままフランス国家に遺贈したギュスターヴ・モロー美術館の珠玉の作品を一堂に会し紹介するものです。名作「一角獣」「出現」をはじめとして、初期から晩年に至るまでの油彩、水彩、素描など全279作品(途中展示替えあり)で、孤高の世界を築き上げたモローの魅力をご堪能ください。 |
モローは、「自分の内的感情以外に、私にとって永遠かつ絶対と思われるものはない」とし、近代化の中で人々が置き去りにしてしまった心の世界に思いを馳せました。それは明るい陽光のもと、目前で繰り広げられる現実に目を向けた印象派とは対極をなすもので、神秘的な瞑想への誘いでもありました。ギリシア神話や聖書の物語に画想を求めたモローは、愛と憎しみの相克、生と死、聖と俗など人類の普遍的なテーマを、卓越した想像力で視覚的イメージに捉え直し、きらびやかな色彩で宝石のような絵画を創り出しました。本展はそうしたモローの詩的絵画世界を、ギリシア神話から「神々の世界」「詩人の世界」「英雄の世界」など、そして聖書物語から「サロメ」などの主題に分け、モローの芸術の本質に迫ります。
|
|
【会 期】 |
2005年8月9日(火)〜10月23日(日)
※9月12日(月)のみ展示替えのため休館 |
【開館時間】 |
10:00〜19:00(入館は18:30まで)
毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで) |
【会 場】 |
Bunkamuraザ・ミュージアム |
【交通案内】 |
電車の場合
/お車の場合 |
【主 催】 |
Bunkamura、東京新聞 |
【後 援】 |
フランス大使館 |
【協 賛】 |
日本写真印刷 |
【企画協力】 |
エールフランス航空 |
【入館料】 |
|
入館料(税込) |
一般 |
大学・高校生 |
中学・小学生 |
当 日 |
1,300円 |
900円 |
600円 |
前売・団体 |
1,200円 |
800円 |
500円 |
※ |
学生券をお求めの際は学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く) |
※ |
障害者手帳をお持ちの方および介助者の方(1名)は、手帳のご提示で、入館料が一般:700円、大学・高校生:500円、中学・小学生:300円となります。
|
※ |
団体は20名様以上。電話でのご予約をお願いいたします。
団体お申し込み先:Bunkamura TEL:03-3477-9252 |
【前売券販売所】 |
販売所: |
Bunkamuraチケットセンター(8/8まで)、主なJR東日本のみどりの窓口・びゅうプラザ、電子チケットぴあ、CNプレイガイド、セブン-イレブン、ローソンチケット、サンクス、ファミリーマート、JTB、イープラス、東急旅行センターテコプラザ、有名プレイガイド 他
|
|
【お問い合わせ】 |
ハローダイヤル TEL:03−5777−8600 |
【巡 回 先】 |
2005年 3月19日(土)〜 5月22日(日) |
島根県立美術館(終了) |
2005年 6月7日(火)〜7月31日(日) |
兵庫県立美術館(終了) |
|
|
|
 |
|