いったい写真で
何ができるか?
宮城県塩竈市にある写真館の三代目として生まれ育った平間至。家業を継ぐことから背を向け東京でフリーの写真家に。その名を一躍知らしめたのが、1995年に刊行された写真集『MOTOR DRIVE』でした。 そこに至るまでの若き日、大学時代に制作した課題作品、卒業後のNY滞在時に撮影したストリート写真など初公開となる作品の他、平間至の原点を形作ったカメラワークとともに、写真家としてのスタートラインを目撃します。

平間至 《ニューヨーク》 1987年 ©Itaru Hirama

平間至 《光と影》 大学課題 1984年 ©Itaru Hirama