審査員:篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)プロフィール
浮かび上がる少女のシルエット、重なる影、白日か夕刻か、この一瞬は遠い記憶のようでもあり、さまざまな想像をかき立てられ心奪われた一枚です。
end_of_novemberさんのこのモノクロームの世界は、ソール・ライターの写真哲学にある"終わることのない世界の中にある小さな断片" をまさに映し出した素敵な作品だと思いました。
デザイナー/アーティスト 1979年3月29日生まれ、東京都出身。
16歳で歌手デビュー以後、ナレーター・女優活動を通じ、映画、ドラマ、舞台、CMや番組で様々なキャラクターを演じる。衣装デザイナー/イラストレーター/ナレーターなど枠にとらわれない表現で作品を発信し続けている。
これまでに撮影したフィルムスナップ写真は約2万枚。Konica BiGminiから始まり、現在の愛用カメラはRICOHのGRシリーズ。高校時代に所属した天文部での知識を生かし長時間露光でのタイムラプス撮影にも挑戦している。
アートやデザインにおいて多くの刺激がもらえるニューヨークは大好きな街の一つであり、2011年にはNYジャパンソサエティ主催の震災復興支援ライブにバンドヒカシューと共演しパフォーマンスを披露した。
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審査員:ソール・ライター財団
優秀な作品ばかりで決めるのがとても難しかったけれど、ソールがもし東京で写真を撮っていたら…を想像しながら作品を選びました。
私達の友人でもあるソールにインスパイアされたすばらしい写真がたくさんで本当に感動しました。
多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
遠藤憲一 プロフィール
俳優。1961年6月28日生まれ、東京都出身。
83年、「壬生の恋歌」でTVドラマに初出演し、88年の「メロドラマ」で映画デビュー。90年代後半から、Vシネマ、オリジナルビデオ作品にも多数出演。09年に「湯けむりスナイパー」で連続ドラマ初主演を果たした。シリアスな悪役からコミカルなキャラを演じるなど幅広い演技をみせ、個性派俳優として注目を集める。映画、TVドラマ問わず多数の作品にバイプレイヤーとして参加するだけでなく、CM、テレビ番組などのナレーターとしても活躍する。 10代の頃から写真をとるのが好きで、中でもよく空の写真を撮っている。
雑誌「BIG tomorrow」に旅の風景写真を連載したことも。
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