建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展

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2019.11.27 UP

ポストカード人気作品ランキング、トップ5!

堂々の第1位に選ばれたのは…
 

フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー《磁器の花瓶の花、燭台、銀器》
本展のポスターでもおなじみの作品がダントツの1位でした!花、陶器、銀器、シルクの布…それぞれの質感の描き分けは圧巻です。ぜひ実物をご覧になって、その技を体感いただきたい作品です。

 

フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー《磁器の花瓶の花、燭台、銀器》 1839年、油彩・板

 

 

惜しくも1位を逃した、第2位は…


フェルディナント・キュス《バラとアンズのある静物》
みずみずしいバラ、アンズ、ブドウの葉は、まるでそこに存在するような精密さ!クリアファイルでもこの作品は大人気です♪

 

フェルディナント・キュス《バラとアンズのある静物》 1826-1850年、油彩・キャンヴァス

 

 

そして、栄えある第3位は…


ヨーゼフ・ノイゲバウアー《リヒテンシュタイン侯フランツ1世、8歳の肖像》
金色の巻き毛、透き通るような肌にはバラ色の輝きをたたえて、わずか8歳の肖像ながら高貴な気品を漂わせています。思わず立ち止まり見とれてしまう作品です。

ヨーゼフ・ノイゲバウアー《リヒテンシュタイン侯フランツ1世、8歳の肖像》1861年、 油彩・キャンヴァス

 

 

続いて、第4位


ウィーン窯・帝国磁器製作所 ヨーゼフ・ニッグ《黒ブドウのある花の静物》
展示室内では《白ブドウのある花の静物》と対に展示されている本作は、なんと陶板に絵付けされた陶版画なのです!会場には他にも魅力的な陶版画が展示されていますので、ぜひご覧ください。

ウィーン窯・帝国磁器製作所 ヨーゼフ・ニッグ《黒ブドウのある花の静物》1838年、硬質磁器、エナメルの上絵付

 

 

締めくくりの第5位
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー《イシュル近くのヒュッテンエック高原からのハルシュタット湖の眺望》 
ヴァルトミュラーが2つ目のランクイン!本展音声ガイドのナビゲーターを務めた小泉孝太郎さんもお気に入りの作品です。ぐっと画面に引き込まれ、はるかなるオーストリアの眺望に目を奪われます。

フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー《イシュル近くのヒュッテンエック高原からのハルシュタット湖の眺望》 1840年、油彩・板

 

みなさんのお気に入りの作品はありましたか?ぜひ会場でお気に入りの一枚を見つけてくださいね♪

 

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