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シャヴァンヌ展 水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界

2014/1/2(木)-3/9(日)

Bunkamuraザ・ミュージアム

ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ

ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ(1824年リヨン、フランス-1898年パリ、フランス)

19世紀フランスを代表する壁画家として知られるシャヴァンヌは、ルネサンス美術や同時代のロマン主義などとの共鳴のなかから、独自の様式を確立した画家である。リヨンの裕福な家に生まれ、1846年のイタリア旅行を機に画家を志す。短期間ではあるがロマン主義の巨匠ドラクロワや、アカデミスムの画家トマ・クチュールらに師事。1861年のサロンで国家買上となった作品がアミアンのピカルディ美術館に設置されたのをはじめとして、その後マルセイユ美術館、パンテオン、リヨン美術館、パリ市庁舎などの公共的建築の壁画を次々と制作していった。これらの壁画のなかで、シャヴァンヌは独自の解釈によって理想郷アルカディアを描き出しており、その含意に満ちた世界から象徴主義の先駆者として位置づけられている。また日本の近代洋画の展開にも、フランスへ留学した黒田清輝らを通じて深く関与した画家である。