アンナ・カレーニナ

【重要】『アンナ・カレーニナ』全公演中止および払い戻しのお知らせ
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    Introductionみどころ

    ロシア文学の最高峰が登場!
    情熱的な愛に身を焦がすアンナは自由な魂を手に入れられるのか

    シアターコクーンで展開しているDISCOVER WORLD THEATREシリーズvol.8として、ロシアの文豪トルストイによる不朽の名作『アンナ・カレーニナ』を上演します。

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    『罪と罰』(2019年)では、ドストエフスキーの原作を凝縮させた鮮烈な舞台で人間の"業"を描き切った英国人演出家フィリップ・ブリーンが、演出を手がけると共に上演台本を書き下ろします。19世紀ロシアに咲いた社交界の華アンナ・カレーニナの許されぬ恋、そして彼女を取り巻く人間模様から、生きることの意味、真実の愛とは何かが浮き彫りとなります。そこに描かれるのは、社会の中で人間が自由な魂を持ち続けることができるのかという、根源的な問いかけです。
    政府高官の夫を持ちながら情熱的な愛に生きる主人公アンナに宮沢りえ、その夫カレーニンに段田安則が扮するほか、原作者トルストイの分身とも言える貴族リョーヴィンに宮沢氷魚、アンナと恋に落ちる青年将校ヴロンスキーに白洲迅、アンナの兄ブロンスキーに吹越満、その妻ドリーに大空ゆうひ、その妹キティに川島海荷と、華やかなキャストが顔を揃えました。どうぞご期待ください。

    Story物語

    19世紀ロシア。美しく魅惑的な社交界の華アンナ・カレーニナは、著名な政府高官の夫カレーニンと一人息子と共にサンクトペテルブルクに暮らしていた。 ある日、モスクワを訪れたアンナは、若き青年将校ヴロンスキー伯爵と出会う。
    一目で惹かれ合う二人。熱烈なヴロンスキーからのアプローチを拒絶し続けるアンナだったが、自分の心を偽ることができず、ついにヴロンスキーと恋に堕ちる。

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    カレーニンは妻アンナの気持ちと行動を知りつつ、体面を保つために妻に忠告するにとどめていたが、当然心中穏やかではいられない。そんな夫にアンナは、堂々と「ヴロンスキーを愛している」と告げるのだった。
    若くして結婚したアンナにとって、それは“初めての恋”にほかならなかったのだ。
    カレーニンとの離婚が成立しないまま、アンナはヴロンスキーとの間に娘をもうけ、一緒に暮らし始める。
    だが社交界の掟を破ったアンナに周囲が注ぐ視線は、当然冷たい。
    ヴロンスキーとの愛に全てを捧げる覚悟を決めていたアンナだったが、次第に精神的にも追い詰められていく。
    一方、アンナの兄オブロンスキーは、自身の浮気が原因で妻ドリーとの夫婦仲が危機に瀕していたが、アンナの取りなしでどうにか事なきを得ていた。
    オブロンスキーの若き友人リョーヴィンはドリーの妹キティに一度求婚するも、ヴロンスキーに夢中だったキティにあえなく振られ、田舎で農地経営に精を出していた。
    キティもまたヴロンスキーへの淡い恋心を踏みにじられ、愛を信じられなくなっていたが、勇気を出したリョーヴィンからの二度目のプロポーズを受け入れる。
    リョーヴィンとキティは真実の愛を手に入れ、地に足の着いた暮らしを始めるのだった。
    不安定なアンナを支えるヴロンスキーには、母が勧める縁談が持ち上がっていた。
    疑心暗鬼にかられたアンナは朦朧と街をさまよい、自ら列車の前に身を投げる──。

    Director上演台本・演出

    フィリップ・ブリーン

    フィリップ・ブリーン
    プロフィール

    ケンブリッジのトリニティ・カレッジにて社会政治学を学びながら、数多くの学生演劇を演出。2001年にはエジンバラフリンジフェスティバルにてThe Perrier Comedy Awardにノミネート。その後はオリヴィエ最優秀監督賞受賞の巨匠テリー・ハンズに師事。演出家としてのプロデビューは、グラスゴー・シチズンズシアターにてブレヒトの『アルトロ・ウィの抑え得た興隆』。その後、ロイヤルオペラ、ロイヤルシェイクスピアカンパニー(RSC)、チチェスターフェスティバルシアターにてアシスタントディレクターを務め、スティーブン・ピムロット、マーティン・ダンカン、ナンシー・メックラー、そしてグレゴリー・ドーランといった演出家の元で確かな実績を踏み、彼らの信頼を勝ち得てきた。独立してからの30本以上に及ぶ自身の演出作品は、Fringe Firsts, Critics Association Awards for Theatre in Scotland, Time Out NewYork "Best of" Awards, Off Broadway Stonys, Stage Awards and The Holden StreetTheatre Awardなど様々な演劇賞を受賞もしくはノミネート。新作から、古典戯曲、ミュージカル、ジャズキャバレー、コメディまで幅広い分野の作品を演出。また、アシスタントディレクター時代も含め、ウエストエンド、オフブロードウェイ、東京、シドニー、メルボルン、ドバイ、LAなど世界各地での上演を経験。古巣RSCでの演出家デビューは、2012年(~13年)の『ウィンザーの陽気な女房たち』で劇評家達をうならせ大好評を博した。そして、2014年ロンドン・トライシクル劇場で演出したサム・シェパード作『TRUE WEST~本物の西部』が劇評各紙で高く評価され、一躍その名を広める。(2013年グラスゴー・Citizens Theatreで上演した作品のリバイバル)。
    また2014年12月RSC『The Shoemaker's Holiday』も好評を博し、2015年5月『地獄のオルフェウス』(出演:大竹しのぶ、三浦春馬、水川あさみ、三田和代ほか)にて、日本で念願の演出家デビューを果たし、見事に成功を収めた。
    2017年RSCの新しいプロダクションで、リチャード・ビーン新作『THE HYPOCRITE(偽善者)』を演出。2019年2月には英国を代表する世界的デザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドの2019-2020年秋冬ロンドンコレクションを演出するなど活躍の場を広げている。シアターコクーンDISCOVER WORLD THEATREシリーズは、2017年12月『欲望という名の電車』(出演:大竹しのぶ、北村一輝、鈴木杏、藤岡正明ほか)、2019年1月『罪と罰』(出演:三浦春馬、大島優子、麻実れい他)を演出。両作品ともキャストの実力をいかんなく発揮させ、好評を博す。同シリーズの最多登場を誇る

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    プロフィール

    Castキャスト

    • 宮沢りえ
      プロフィール

      11歳でモデルデビュー。89年初主演映画『ぼくらの七日間戦争』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。01年には香港映画『華の愛~遊園驚夢~』でモスクワ国際映画祭主演女優賞、03年『たそがれ清兵衛』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、04年『父と暮せば』でブルーリボン賞主演女優賞を、更に7年ぶりの映画主演作となった『紙の月』(14)では東京国際映画祭最優秀女優賞ほか多数の賞を受賞。17年には映画『湯を沸かすほどの熱い愛』において第41回報知映画賞で史上初の3度目となる主演女優賞、第40回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞も受賞している。また、昨年公開された『人間失格 太宰治と3人の女たち』で5度目となる日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞したのも記憶に新しい。映画・ドラマ・CMといった映像作品だけでなく、舞台にも積極的に出演し、2018年に第25回読売演劇大賞の大賞および最優秀女優賞を受賞している。近年の舞台出演作として『死と乙女』(19)、『近松心中物語』(18)、『クヒオ大佐の妻』『ワーニャ伯父さん』『足跡姫 ~時代錯誤冬幽霊~』(17)、『ビニールの城』『コペンハーゲン』『元禄港歌-千年の恋の森-』(16)、『海辺のカフカ』(15)など。

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      宮沢りえ
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      「アンナ・カレーニナ」のアンナという役は私にとって、とても大きな挑戦です。乗り越えるべき壁は果てしなく高いような気がしていますが、演出家のフィリップ・ブリーンさんを迎え共演者のみんなと、今まで誰も見たことのないトルストイの世界へ皆さんをお連れできるよう、心と身体をフル回転させて挑みたいと思います。

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    • 宮沢氷魚

      宮沢氷魚
      プロフィール

      2015年、第30回『MEN’S NON-NO』専属モデルオーディションにてグランプリを獲得し、同年9月に専属モデルとしてデビュー。17年に『コウノドリ』第2シリーズ(TBS)にて俳優デビューを果たすと、翌年には『R134/湘南の約束』(NHK BSプレミアム)にてドラマ初主演、初舞台『BOAT』にて初主演を務めた。以降もモデル業を続けながら数々の話題作に出演。ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する。近年の主な出演作に【舞台】『ピサロ』(20)、『CITY』(19)、『豊饒の海』(18)、【映画】『騙し絵の牙』(公開予定)、『his』(20)、『映画 賭ケグルイ』(19)、【ドラマ】『偽装不倫』(19・NTV)、『賭ケグルイ Season2』(19・TBS)、『僕の初恋をキミに捧ぐ』(19・EX)、『トドメの接吻』(18・NTV)などがある。

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      宮沢氷魚
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      出演のお話を聞いた時はとても嬉しく、感激しました。数々の名作を上演してきたシアターコクーンに立てることを光栄に思っております。宮沢りえさんと共演させて頂くのは今回が初めてなのですが、雲の上のような存在の女優さんで、ご一緒できることがとても楽しみです。苗字が同じなので勝手ながら少し運命も感じています(笑)。僕が演じるリョーヴィンはとても素朴で心優しい人間で、アンナとは対照的な立ち位置にいるので、その対比を楽しみつつしっかりと表現していきたいと思います。今作で舞台が5作目になりますが、毎回役者として自分が試されているなと感じます。舞台上では逃げ場がない。その中で一人の人生を生き抜く。その責任感を背に今回もたくさん悩み、試練が待ち受けていると思いますが、全力で駆け抜けて行きたいです。初めて立つコクーンの舞台。ぜひ観に来てください。

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    • 白洲迅

      白洲迅
      プロフィール

      2010年、第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストをきっかけに芸能活動を始め、翌年ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンにて俳優デビュー。13年には『押忍!!ふんどし部!』(共テレ)でテレビドラマ初出演を果たすと、映像作品を中心に数多くの作品で活躍する。近年の主な出演作に【舞台】『シラノ・ド・ベルジュラック』(18)、『花より男子 The Musical』(16)、【映画】『HiGH&LOW THE WORST』『葬式の名人』『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』(19)、【ドラマ】『Life 線上の僕ら』(20・Rakuten TV・ビデオマーケット)、「異世界居酒屋『のぶ』」(20・WOWOW)、『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻 特別篇 悪魔の学問』(20・BSテレ東)、『ハル~総合商社の女~』(19・TX)、『僕はまだ君を愛さないことができる』(19・FOD・CX)、『刑事7人』(19・EX)、『BACK STREET GIRLS -ゴクドルズ-』(19・TBS)などがある。

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      白洲迅
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      出演のお話をいただいて、とても大きな喜びと驚きを感じました。初めてシアターコクーンに立てるということ、「アンナ・カレーニナ」という作品に携わることができること、そして宮沢りえさんと共に、アンナ、ヴロンスキーを演じることができること。この、大きな大きな挑戦の機会を頂けることがとても嬉しいですし、有難い気持ちでいっぱいです。
      今回、アンナ・カレーニナと道ならぬ恋に落ちる、ヴロンスキーを演じさせていただくのですが、この作品の「愛」という大きなテーマの中で、アンナを想う、ヴロンスキーとしての愛の形を、精一杯表現出来たらと思います。
      自分の中にある全てを総動員して、全公演を走り切るその時まで、考えて、感じて、悩んで、楽しんで、僕に出来るベストを更新していきたいと思います。劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

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    • 川島海荷

      川島海荷
      プロフィール

      2006年、TBS系ドラマ『誰よりもママを愛す』で女優デビュー。07年には、『Life 天国で君に逢えたら』で映画初出演。09年日本テレビ系ドラマ『アイシテル~海容~』では、殺害された弟や両親への愛憎に苦悩する姉・美帆子役を熱演し『東京国際フェスティバル東京ドラマアウォード2009』で新人賞を受賞。11年TBS系『ヘブンズ・フラワー』で連続ドラマ初主演。並行して「カルピスウォーター」のCMや、全国高校サッカー選 手権の応援マネージャーなど、若手女優の登竜門として知られるCMやキャンぺーンにも抜擢され広く知られるようになる。
      以降、『ブラッティ・マンデイ』(08・TBS)、『天地人』(09・NHK)、『怪物くん』(10・NTV)、『高校生レストラン』(11・NTV)、『あっこと僕らが生きた夏』主演 (12・NHK)、TBS『ぴんとこな』ヒロイン(13)、『花燃ゆ』(15・NHK)、『琥珀』(17・TX)等数々の話題の作品に出演。2017年には、第62回岸田國士戯曲賞を受賞した舞台『あたらしいエクスプローション』にヒロインで出演した。
      2016年10月より2年半に渡り日本テレビ「ZIP!」の総合司会を務め、全国のお茶の間の朝の顔としても活躍。2019年4月に番組卒業後、女優業に本格復帰、最近ではNHK大河ドラマ「いだてん」等に出演。

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      川島海荷
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      素敵なキャストのみなさまに囲まれ、「アンナ・カレーニナ」という歴史ある作品に飛び込めることを光栄に思います。私が演じるキティという役は、真っ直ぐ純粋に愛を求め、アンナとは対照的な存在となります。それぞれの愛の形の違い、フィリップさんの演出によってどのように表現されるのかとても楽しみです。わたしも全力で向き合って参りたいと思います。

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    • 西尾まり

      西尾まり

    • 片岡正二郎

      片岡正二郎

    • 深見由真

      深見由真

    • 金子岳憲

      金子岳憲

    • 井上夏葉

      井上夏葉

    • 高間智子

      高間智子

    • 富沢亜古

      富沢亜古

    • 真那胡敬二

      真那胡敬二

    • 山本龍二

      山本龍二

    • 大空ゆうひ

      大空ゆうひ
      プロフィール

      1992年宝塚歌劇団に入団。2009年に宙組男役トップスターに就任。11年に第32回松尾芸能賞・優秀賞を受賞。12年に退団後、2013年蜷川幸雄演出『唐版 滝の白糸』で女優としての活動をスタート。以降、舞台や映像作品で活躍しながら、自身が企画・プロデュース・主演を務めた舞台『La Vie』や、音楽ライブの開催など多彩な表現活動を展開している。近年の主な出演作に【舞台】『鎌塚氏、舞い散る』『今日もわからないうちに』『めんたいぴりり~未来永劫編~』(19)、『まさに世界の終わり』『陰陽師 安倍晴明~清明 隠された謎…~』『グッド・バイ』『人形の家』(18)、【映画】『カイジ ファイナルゲーム』(20)、【ドラマ】WOWOW連続ドラマW『誤断』(15・WOWOW)、『紅白が生まれた日』(15・NHK)などがある。

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      大空ゆうひ
      コメント

      「アンナ・カレーニナ」は映画と舞台で観て、アンナの破滅に向かう美しさが印象に残っています。フィリップ・ブリーンさんの演出は初めてなので、どんな演出をなさるのか緊張と楽しみが半分ずつ。吸収できるように自分をやわらかくしてドリーと一体化したいです。共演者の皆様も素敵な方たちばかりで刺激も沢山頂けるのではと楽しみ。今はとにかく稽古場で緊張したり楽しんだり、そして舞台で呼吸して、客席と共に空間を感じられる日を楽しみにしています。

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    • 吹越満

      吹越満
      プロフィール

      1984年~99年までWAHAHA本舗に所属。退団後はソロパーフォーマーとして活動し90年からは作・構成・演出を手掛ける自身の「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」を定期的に上演。舞台にとどまらず数多くの映像作品に出演し、強烈な印象を残している。近年の主な出演作に【舞台】『プルートゥ PLUTO』『華氏451度』(18)、『相談者たち』「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ2017『夜』-la nuit-」(17)、【映画】『よこがお』『うちの執事が言うことには』(19)、『冷たい熱帯魚』(10)、【ドラマ】『特捜9』(20・19・18・EX)、『これは経費で落ちません!』(19・NHK)、『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』(19・KTV)『名古屋行き最終列車2019』(19・NBN)、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(19・EX)、『紀州藩主 徳川吉宗』(19・BS朝日)などがある。

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      吹越満
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      お話を頂いたときは、『なぜ僕に!?』と思いました。これまで携わってきた役柄を考えますと、年齢も見た目もなかなか僕のキャラクターとは距離があるなぁ、と。。。しかし、そこを敢えてということだとすれば、意外でいいんじゃない?と周りに説得されまして、笑。
      今はとにかく、この時期の有り余る時間を利用して、約2,000頁に及ぶ原作を淡々と読んでいる最中です。
      じっと耐えて耐えて、最近の鬱憤を利用して、普段使わない『ロシア文学持久力』と『トルストイ筋』を鍛え蓄え、許されたときには、『いっさいの原因が自分にあるにもかかわらず少しも罪のない男』、『自分が置かれている状況に全く不似合いな間の抜けた微笑をつい浮かべてしまう男』を思いっきり演じる準備をしとこうと思っています。劇場で、ほどよく爆発する日を待ちわびながら。

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    • 段田安則

      段田安則
      プロフィール

      劇団夢の遊眠社出身。舞台・映画・テレビと幅広く活躍。1996年、NHK朝の連続テレビ小説『ふたりっ子』でのヒロインの父親役では、お茶の間にその存在を広く印象づけた。2018年に『夢の裂け目』『出口なし』『民衆の敵』で第53回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。近年の主な出演作に【舞台】『泣くロミオと怒るジュリエット』(20)、「日本文学シアターVol.6【坂口安吾】『風博士』」『死と乙女』『LIFE LIFE LIFE~人生の3つのヴァージョン~』(19)、【映画】『Fukushima50』(20)、『ギャラクシー街道』(15)、『臨場・劇場版』(12)、【ドラマ】『怪談牡丹灯籠』(19・NHK)、『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(19・TBS)、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(17・EX)などがある。10月に上演予定の舞台『女の一生』の演出・出演が控えている。

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      段田安則
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      「アンナ・カレーニナ」という作品のタイトルは知っていたのですが、ストーリーはよく知らず、この長編作をどのように舞台化するのか楽しみで出演を決めました。あと、フィリップの良い評判も聞いていて、フィリップの演出というのも特に興味を引いたのと、宮沢りえさんとは何度も芝居で共演していますが、またご一緒できるのも楽しみです。
      カレーニンという役は、不倫しているアンナの旦那さんという辛い立場や、子供を引き取って育てているという複雑な心情が描かれていると思うので、早く演じてみたいですね。
      タイトルを知っている方、内容を知っている方がたくさんいらっしゃる作品だと思います。そしてメンバーを見てわかると思いますが面白くなると思います。この作品が本当に上演できたら、この状況で役者の演じたい欲望とお客さんの観劇への欲望、それぞれのエネルギーが高まった状態で、今までとは違うものになると思います。ぜひ観にいらしてください。

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    • 阿部カノン*
    • 伊藤駿太*
    • 熊谷俊輝*
    • 本田伊織*
    • 柴田紗羽*
    • 三浦あかり*

    <ミュージシャン>

    • 秦コータロー(Acc.)
    • 河原真(Cb.)
    • 磯部舞子*(Vln.)
    • 会田桃子*(Vln.)

    *日替わり出演

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