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ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ

コメント

三浦雅士(評論家)

映画『ファースト・ポジション』は、21世紀の家族の姿を写し取ったすぐれたヒューマン・ドキュメンタリーであると同時に、

舞踊の国際言語となったバレエの現在の姿を見事に浮き彫りにしたバレエ・ドキュメントである。

佐藤友紀(ジャーナリスト)

バレエの世界に馴染みのある監督が撮っただけあって、バレエファンを喜ばせるディテールに溢れている。
ダンサーの日常やその家族の心情まで描かれている本作はバレエを知らない人も必見!

槇村さとる(漫画家)

過酷な競争なんて子供にはかわいそう、、、

なんて大人の思いこみを吹き飛ばすリアルでむき出しな子供たち。
まぶしくて、うらやましくて、愛しいドキュメントです。

草刈民代(女優)

ダンサーの数だけドラマがある。

子供たち一人一人のドラマが丁寧に描かれているのが素晴らしい。
怪我を押してでも踊る子の姿はかつての自分と重なり心が痛んだ。

有吉京子(漫画家『SWAN-白鳥−』)

まだ10代の彼らが私達に教えてくれる "人生に明確なヴィジョンを持つ事の大切さ"

見終った時、あなたは自分の人生観が 感動と共に変化している事に気づくだろう―――!

梅田みか(作家・脚本家)

この映画は、わたしたちに教えてくれる。バレエが単なるお稽古ごとのひとつではなく、

世界の少年少女たちの夢と情熱が詰まった、どうしようもなく魅力的な特別なものであることを。

上野水香(東京バレエ団プリンシパルダンサー)

コンクールに挑む6人の若者、彼らを支える家族や先生たちのリアルな姿を見ているうちに、心から応援したくなりました。

私も一緒にコンクールに挑戦しているような気持ちになる、臨場感あふれる映画です。

熊川哲也(Bunkamuraオーチャードホール芸術監督/Kバレエ カンパニー芸術監督)

西洋文化を志す若き日の僕が、容姿のコンプレックスと感情を内に秘めることを美徳とした日本人特有の習性を乗り越え、一度きりの演技にすべてを賭けた日を思い出す。

バレエを志す者には、是非観てほしい映画である。

吉田 都(バレリーナ/国連難民親善アーティスト)

世界共通であるバレエはどんな境遇の子供たちにも扉が開かれている。必要なのは決意と献身。

ダンサー達の情熱とひたむきさに胸が熱くなった。

© First Position Films 2011