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ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ

キャストプロフィール~とってもチャーミングで個性的なバレエダンサーの卵たち~

アラン・ベル(11歳)

イタリア、ナポリ在住の米海軍医の息子。4歳でワシントンでバレエを習い始める。師は元バレエダンサーのデニス・ガニオ(マチュー・ガニオの父)で、ナポリの自宅から2時間かけてローマのMaison de la danseでレッスンを受けるために自宅学習をしている。

ジュールズ・ジャービス・フォーガティ(10歳)

ミコの弟。4歳から姉と一緒にバレエを始める。バレエに対して姉ほどのパッションはなく、本当はサッカーチームに入ったり、コミックブックを読んだり、ビデオゲームをしたいと思っているが、母親の命令でしぶしぶやっている。 ロシア人コーチ、ヴィクターにいつもからかわれている。将来は父親のような実業家になりたいと思っている。

ミケーラ・デ・プリンス(14歳)

アフリカ、シエラレオネ出身。3歳で内戦で両親を失い孤児院に。4歳の時に孤児院で友達だったミアと一緒にニュージャージーのユダヤ人夫婦の養子になる。孤児院で見た雑誌に載っていたバレエダンサーに憧れ、バレエを習い始める。フィラデルフィアのロック舞踊学校、ABTのサマースクール等で学ぶ。古典を踊る繊細なプロの黒人ダンサーを目指す。

レベッカ・ハウスネット(17歳)

アメリカ、メリーランド出身。4歳からバレエを習い始める。チアリーダーもやる普通の高校生。美人でスタイルが良くブロンド。友達からは"バービー"と呼ばれている。生まれつきの容姿の良さを武器にプロのバレエ団に入団を希望している。今回がYAGP挑戦最後のチャンス。

ジョアン・セバスチャン・ザモーラ(16歳)

コロンビア、カリ出身。母親の勧めで8歳でバレエを習い始める。元ABTのダンサーだったフラヴィオ・サラザールによって見出され、14歳でNYに渡ってABTのサマースクール、フィラデルフィアのロック舞踊学校で学ぶ。憧れのダンサーはキューバのカルロス・アコスタ。故郷の家族を養うために英国ロイヤル・バレエ入団を目指している。

ガヤ・ボマー・イェミニ(11歳)

イスラエル、テレアビブ在住。母のナディーンは自分のダンスカンパニーとスクールを所有する振付師。父親はイスラエル軍のエリートだったが、今は妻の会社を手伝っている。2009年の夏にNYのダンスサマースクールでアランと出会い、ほとんど英語は話せないがすぐに親友になる。

ミコ・フォーガティ(12歳)

イギリス、ロンドン出身。父親はイギリス人の実業家、母親は日本人の元プロのピアニスト。2歳からサン・フランシスコで育つ。ロシア人コーチ、ヴィクター・カバナイエフにバレエを習う。12歳からは一日4,5時間のバレエの練習のために自宅学習に切り替える。2008年から毎年英国ロイヤル・バレエのサマースクールに参加。

© First Position Films 2011