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ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ

未来のバレエダンサーを目指す世界中から集まった子供たちに映画祭も賞賛!

2012年2月、日本人の高校生、菅井円加さんがローザンヌ国際バレエコンクールで1位入賞したというニュースが日本中を沸かせたが、ローザンヌと並ぶ世界最高峰のバレエコンクールがユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)である。
毎年世界中から9歳から19歳の5000人を超える応募者があり、世界各地の予選を勝ち抜きNYでの最終選考に残るのは200~300人程度のみ。
入賞すれば世界の名門スクールへの奨学金や、バレエ団への入団が約束される。
本作はいくつかのステップを勝ち抜いてYAGP最終選考に残った6人の子どもたちを追ったエキサイティングなドキュメンタリーである。
涙と感動が溢れる本作は、トロント国際映画祭をはじめとする映画祭で観客賞を多数受賞している。

夢を追い続ける子供たち、彼らを支える周囲の大人たち

厳しい練習に耐え、それでも「踊ることが大好き」と、きらきら目を輝かせるバレエダンサーの卵たち。
バレエは彼らにとって何なのか。成功への厳しい道のり、プレッシャー、痛み、限りない美への追求、将来への希望と不安。
異なる境遇を生きながら、夢を叶えるために自分を限界まで追い込む子供たち。
そのひたむきさ、前向きさ、情熱とパワーに、心を動かさずにはいられないだろう。そして彼らを支える家族や教師たちの献身的な愛情にも心を打たれる。
バレエという究極の美が与える、夢の力。あくなき情熱をめぐる、家族の物語。
それは決してバレエの世界にいる彼らだけのものではなく、私たちすべてに、生きることの意味をも教えてくれるのだ。

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料金

一般・¥1800 学生・¥1500 シニア・¥1000
【毎月1日、毎週火曜日、及び毎週日曜日の最終回は¥1000均一】

チケット購入ガイド

第36回トロント国際映画祭観客賞/ベスト・ドキュメンタリー賞受賞
2011年NYドキュメンタリー映画祭ベスト・ドキュメンタリー観客賞

監督:ベス・カーグマン

キャスト: アラン・ベル、ミケーラ・デ・プリンス、レベッカ・ハウスネット、ジョアン・セバスチャン・ザモーラ、ミコ・フォーガティ、ジュールズ・フォーガティ、ガヤ・ボマー・イェミニ

2011年/アメリカ/94分/英語・スペイン語・フランス語・ヘブライ語
配給:セテラ/ミモザフィルムズ
提供:セテラ/ミモザフィルムズ/スターサンズ/Bunkamura
協賛:チャコット/シルビア

© First Position Films 2011