美しき挑発 レンピッカ展
2010年3月6日(土)−5月9日(日)
Bunkamura ザ・ミュージアム
タマラ・ド・レンピッカ
ワルシャワの良家に生まれ、思春期をロシアとスイスで過ごす。18歳で弁護士レンピッキ伯爵と結婚する。翌年ロシア革命でパリへ亡命。働かない夫を尻目に 画業で身を立てる決心。時代に翻弄されながらも女性の自由な生き方を実践し、狂乱の時代とも呼ばれた1920年代のパリで独特の作風により、画家として一 躍注目された。やがて第二次世界大戦の脅威の中、アメリカに逃れる。その後、時代とともに次第に忘れさられていった。そして70年代に再評価され、1980 年に82歳でその劇的な人生を終えた。