マンガデザインで文化ツーリズム

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ジモトのススメ ― 酒井はなさん、津村禮次郎さん、森山開次さん

『マンガデザインで文化ツーリズム』は、学生たちがマンガデザインで描く日本各地の“文化”の魅力を起点に、地域に根差した食文化や祭、伝統工芸などを身近に感じられるストーリーや実際に体験できる情報などを発信しています。

今回は、2026年6月にセルリアンタワー能楽堂で上演される 伝統と創造シリーズvol.14『HANAGO-花子-』に出演する、舞踊家の酒井はなさん、能楽師の津村禮次郎さん、舞踊家で演出家の森山開次さんに、それぞれの出身地のおすすめを聞きました。
マンガデザイン作品では取り上げきれなかった土地土地の薫りを、“ジモト民”ならではの視点で切り取ってご紹介いただきます。

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酒井はなさん
舞踊家

神奈川県鎌倉市 出身 

「近所に農家さんが手作りパンと無農薬野菜を販売している場所があります。そこは、土の匂いと季節で色どりのかわる緑に囲まれた静かな異空間。そこにいくと野菜のおいしい調理方法教えて頂いたり、世間話で盛り上がったり、帰って作って食べてさらに元気になる。地元で地元の方とふれあい、地のものを食べると、やっぱり元気になります。わたしはわたしの住んでいるこの辺りをもっと好きになる。」

酒井はなさんの地元「神奈川県」の魅力を描いたマンガデザイン作品はこちら!

 

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津村禮次郎さん
能楽師・観世流シテ方、観世流緑泉会代表会主

福岡県北九州市 出身 

「北九州市は文字通り九州の北端で、関門海峡を挟み向かいは本州山口県下関です。19、20世紀は鉄工、化学など工業都市として発展して来ました。元々進取な気風があり、今は文化、海外との交流が盛んな現代都市として進んでいます。南には英彦山、皿倉山が控え、壇之浦、銘苅神社等豊かな自然と歴史があります。伝統の祇園太鼓、起業祭、文学では松本清張、火野葦平、松本零士等の資料館があります。」

津村禮次郎さんの地元「福岡県」の魅力を描いたマンガデザイン作品はこちら!

 

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森山開次さん
舞踊家・演出家

神奈川県相模原市 出身 

「相模原の良さは、都心にもアクセスしやすいけど、なんとなく自然も豊かで、都市のバランスが良いところかな。オススメは、やっぱり「川」かな。小さい頃は、父に相模川や道志川によく釣りに連れて行ってもらった。相模川では、大凧祭りがあったり、鯉のぼり大会があったり、大きな空を感じる川。渓流の道志川は、山間の隠れた水の美しさと尊さを知った川だった。当時の思い出は川にたくさんあって、川はオススメです。」

森山開次さんの地元「神奈川県」の魅力を描いたマンガデザイン作品はこちら!

 

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深き愛は、人を狂わせる。
それは、均衡を求めた魂のかなしみ。
HANAGOと呼ばれた一人の女性の、愛をめぐる一生。


2019年に制作された、森山開次による『HANAGO-花子-』の再演が決定いたしました。能の名作「班女」「隅田川」の登場人物・花子(はなご)に焦点を置き、二つの演目を元に、一人の女性の生き様を描いたダンス作品です。
そぎ落とされた能の世界の本質を現代に召還させる森山の演出、狂気を祈りに昇華し観る者の魂を震わせる酒井の花子は、大きな反響を呼びました。7年の月日を経て、さらなる変化を遂げる『HANAGO-花子-』に、どうぞご期待下さい。

伝統と創造シリーズとは・・・
能楽堂という日本の伝統的な様式を持つ空間を、コンテンポラリーダンスの振付家がどのように解釈し、扱っていくかを問う企画。2008年より継続して制作している。

 

【公演概要】

セルリアンタワー能楽堂
伝統と創造シリーズ vol.14
『HANAGO-花子-』

公演日程:
2026/6/4(木) 15:00開演
2026/6/5(金) 19:00開演
2026/6/6(土) 14:00開演
2026/6/7(日) 14:00開演

会場:
セルリアンタワー能楽堂
東京都渋谷区桜丘町26番1号 地下2階

伝統と創造シリーズvol.14『HANAGO-花子-』の公演ホームページはこちら

 

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\セルリアンタワー能楽堂ってこんなところ!/
Bunkamura magazine ONLINE
「感動が生まれる場所~劇場紹介その④ セルリアンタワー能楽堂」

\能楽堂見学をスタッフが体験取材!/
渋アート
みる・まなぶ・ふかめる―セルリアンタワー能楽堂・能楽堂見学―

 

【出典】