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2025.12.01 UP
[report]
大学生・高校生対象 Bunkamuraオープンヴィレッジ【Meetup&Workshop付き鑑賞体験会】
バレエ《くるみ割り人形》
Bunkamuraオープンヴィレッジでは、大学生・高校生を対象に【鑑賞体験会】を開催し、文化芸術をより身近に感じてもらう取り組みを続けています。
これまでにも、オペラ《ドン・ジョヴァンニ》(2025年2月)やクラシック音楽《N響オーチャード定期 第133回》(2025年7月)の公演に合わせて開催してきました。
■これまでの【鑑賞体験会】レポートはこちら
【特別プログラム付き鑑賞体験会】オペラ《ドン・ジョヴァンニ》
【特別プログラム付き鑑賞体験会】《N響オーチャード定期 第133回》

今回はバレエをテーマに、Bunkamuraオーチャードホールで上演されたK-BALLET TOKYOによる《くるみ割り人形》の鑑賞に合わせて、参加者同士の交流も促しながら鑑賞だけにとどまらない“学び”と“体験”の場を提供しました。
緊張から笑顔へ――多様な背景を持つ学生たちの出会い
集まった学生たちは、バレエに興味があるという共通点を持ちながらも、背景はさまざまです。
「鑑賞は初めて」という人もいれば、「習った経験はあるけれど観る機会は少なかった」という人もいました。
はじめは初対面の人たちが集まる場への緊張やワークショップへの不安が漂っていましたが、時間が経つにつれて共通点を見つけたり、意外な経験を知ったりすることで会話が弾み、笑顔が増えていきます。


期待感が高まる瞬間――バレエがつなぐ新しいコミュニティ
鑑賞に向けた準備には、ナビゲーターに『バレエ語辞典』の著者であるライターの富永明子さんを迎え、バレエの成り立ちや作品の見どころ、今回出演されるダンサーの魅力などを丁寧に解説してもらいました。参加者は真剣なまなざしで、一言一句聴き漏らさないように集中しながら耳を傾けています。
興味は広がり、富永さんが用意してくださったバレエ関連書籍のページをめくりながら、その場で質問を投げかける姿も見られました。
過去の公演パンフレットを見た参加者からは「写真だけでもワクワクする!」「この身体のラインが美しい。」といった声があがります。さらに、富永さんからも「推し活としても楽しいよ。」「バレエの衣裳ってあこがれるよねー!」などのカジュアルな話も聞け、交流の輪が広がります。ナビゲーターとの親しみやすい距離感が生み出す自然な対話により、公演への期待がさらに高まっていくのを感じました。

劇場までの道中、参加者同士で談笑しながら歩む姿は、鑑賞仲間への第一歩を踏み出したかのような和やかな雰囲気に包まれていました。
― 鑑賞作品 ―
熊川哲也 K-BALLET TOKYO Winter Tour 2025
『くるみ割り人形』


ⓒAyumu Gombi

ⓒAyumu Gombi
語り合える喜び――一度の鑑賞が特別な経験になる
公演後には、「楽しかった!」と目を輝かせて駆け寄る学生の姿もみられました。
一人で観るときとは違い、鑑賞直後の気持ちの高まりや疑問を参加者同士で語り合えるのがこの体験会の醍醐味です。自分自身が感じたこと、仲間の視点、そしてナビゲーターである富永さんによってもたらされる新しい知識や情報がミルフィーユのように重なり合い、一度の鑑賞体験が色濃く刻まれる深くて豊かなものになっていきました。

Bunkamuraオープンヴィレッジでは、学生たちが文化芸術を“観る”だけでなく、“味わう”ことによる文化芸術の奥行きをより深く理解できる機会を提供しています。
今後もBunkamuraオープンヴィレッジならではの多彩なレポートを発信してまいります。どうぞご期待ください。
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\大学生・高校生・学校関係者の皆さま/
このような鑑賞プログラムに興味がありましたら、お気軽にBunkamuraオープンヴィレッジまでお問合せください。
Bunkamuraオープンヴィレッジ
ceed@bunkamura.co.jp
