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2025.07.02 UP
[report]
大学生・高校生対象 Bunkamuraオープンヴィレッジ【特別プログラム付き鑑賞体験会】
《N響オーチャード定期 第133回》
Bunkamuraオープンヴィレッジでは、大学生・高校生を対象とした【特別プログラム付き鑑賞体験会】を実施しています。
2025年6月22日(日)、SHIBUYA QWSにて、「《N響オーチャード定期 第133回》鑑賞体験会」が開催されました。
今年2月に行われた「オペラ《ドン・ジョヴァンニ》鑑賞体験会」に続く企画で、今回はクラシック音楽に焦点を当てた内容です。(前回のレポートはこちら)
本プログラムは、公演をより深く楽しむための「事前ワークショップ」と「鑑賞後の振り返り」で構成されており、2日間にわたる充実した“学び”と“体験”の場を提供しています。

クラシック音楽を楽しむための“コツ”を見つける仲間たち
今回参加したのは、音楽に関心のある大学生たち。小さい頃からクラシック音楽に親しんできたという人もいれば、「これまであまり聴いたことがないけれど、気になっていて…」という人まで、参加者の背景はさまざまでした。
オープンヴィレッジのプログラムが目指すのは、文化芸術を楽しめるようになる“コツ”を見つけること。特別な知識や経験は必要ありません。「興味がある」という気持ちさえあれば大丈夫。今回の参加者たちは、クラシック音楽の演奏会を楽しむために集まった、“共に学びあう仲間”として、一丸となってこの鑑賞体験会をつくりあげていきます。

自分たちの視点で、クラシック音楽を見つめなおす
ワークショップ前半のテーマは、クラシック音楽について自分たちなりに考えること。
まずは、参加者全員で協力して“クラシック音楽の作曲家”を調べて、あげていきます。作曲家のエピソードに対する驚きや疑問も付け加えていくと、さらに活発な雰囲気に。「この話、本当?」といった声もあがります。
その後、完成した作曲家の年表を眺めながら、それぞれの感想や気になる点を共有。ここからは、ワークショップ後半でナビゲーターをつとめる音楽ライター・小室敬幸さんも加わり、参加者の質問にも答えながら、さらに対話を広げていきます。次第にクラシック音楽への関心が、確かな興味へと育っていく様子が印象的でした。



「クラシック音楽って、何だろう?」
後半は小室さんによるレクチャーが中心。前半のワークでクラシック音楽に対する見方が変わってきた参加者に対して「そもそもクラシック音楽とは何か?」という問いから出発し、中世から現代に至るまでの歴史や社会背景、当時の風俗なども含めて、音楽の変遷をたどりました。
膨大な情報に圧倒されつつも、参加者は“クラシック音楽=過去のもの”というイメージから、それが今の自分たちとどこかでつながっていることを実感していきます。
さらに、《N響オーチャード定期 第133回》のプログラムについて、小室さんが聴きどころを丁寧に解説。当日の演奏がどのようなものになるのか、参加者の期待は高まります。
約4時間に及ぶワークショップの最後には、「クラシックが難しいとされるだけの歴史や重みがあることを知った」「今日紹介された楽曲をしっかり聴きたい」「少し知識があるだけで楽しみ方が広がる」といった声が聞かれました。

■いよいよ、演奏会へ!
これから迎える《N響オーチャード定期 第133回》の鑑賞当日は、公演前に集合し、直前のワークショップに参加してから会場のオーチャードホールに向かいます。
果たして、《N響オーチャード定期公演》初体験の彼らはどのような感想を抱くのでしょうか?
オープンヴィレッジの鑑賞体験会では、「ちょっと気になる」その一歩が、豊かな体験の始まりになります。
今後のBunkamuraオープンヴィレッジのレポートに、どうぞご期待ください。
\大学生・高校生・学校関係者の皆さま/
このような鑑賞プログラムに興味がありましたら、お気軽にBunkamuraオープンヴィレッジまでお問合せください。
Bunkamuraオープンヴィレッジ
ceed@bunkamura.co.jp
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2024/2025シーズン
N響オーチャード定期第133回
指揮:川瀬賢太郎/バンドネオン:三浦一馬

