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2024.03.06 UP
特別ワークショップ 全ゲスト講師決定!
コクーン アクターズ スタジオでは、Bunkamuraシアターコクーン芸術監督の松尾スズキをはじめとした7名の常任講師によるレッスンの他に、豪華なゲスト講師を迎えた多彩なジャンルの〈特別ワークショップ〉を行います。昨年12月にゲスト講師を一部発表しましたが、この度全講師が決定しました!
新たに決定したのは、キングオブコント2013のチャンピオンであり、芸人の枠にとらわれず舞台の作・演出や漫画家としても活躍中の劇団かもめんたる主宰岩崎う大。映画監督デビュー作である『モテキ』にて日本アカデミー賞を受賞、シアターコクーンでは『マシーン日記』(2021年/作・松尾スズキ)の演出を務めるなど、映像・舞台など多くの話題作を手掛けてきた大根仁。数々の映画・テレビ・舞台などで殺陣やアクションの指導を行ってきたJAE(ジャパンアクションエンタープライズ)から、それぞれの分野で活躍中の現役アクションディレクターにご指導いただきます。総勢8名のバラエティ豊かなゲスト講師より、俳優として様々な現場で役立つスキルを学びます。
コクーン アクターズ スタジオは、いよいよ2024年4月1日開講となります。常任講師およびゲスト講師による授業レポートなども随時公開予定です。また、2025年3月には、第1期生による有観客の発表公演をシアターコクーンにて実施予定です。今後の動向についてぜひご注目ください!
[講師プロフィール](追加発表・五十音順)
岩崎う大
かもめんたるとしてキングオブコント2013で優勝。劇団かもめんたるを主宰し、作・演出を務める。劇団かもめんたる第8回公演『GOOD PETS FOR THE GOD』にて、第64回岸田國士戯曲賞にノミネートされ一躍演劇界にて脚光を浴びる、第9回公演『君とならどんな夕暮れも怖くない』にて、第65回岸田國士戯曲賞に2年連続ノミネートされる。
近年の主な脚本・演出作品に、『ゾンビいまさら』(24)、『S.ストーリーズVol.2』(23)、『奇事故』(23)、『S.ストーリーズ』(22)、『スルメが丘は花の匂い』(22)など。
著書に『ピンクスカイ』『偽りなきコントの世界』、漫画作品に『マイデリケートゾーン』がある。
大根仁
1968年生まれ。テレビドラマ『モテキ』『共演NG』『エルピス–希望、あるいは災い–』などの話題作を数多く手掛ける。2011年に劇場版『モテキ』で映画監督デビュー。その他の作品に『バクマン。』『SCOOP!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』など多数。 2019年に外部演出家として初めてNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に参加。『モテキ』で第35回日本アカデミー賞話題賞 作品部門、『バクマン。』で第39回日本アカデミー賞優秀監督賞、第25回日本映画批評家大賞監督賞、『エルピス–希望、あるいは災い–』で第60回ギャラクシー賞テレビ部門 大賞など多くの賞を受賞。2023年に自身初の3DCGアニメーション作品『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』の脚本・監督を手掛け、シリーズ最高の大ヒットとなる。2024年には最新作ドラマ『地面師たち』(Netflixシリーズ)の配信を控えている。
JAE(ジャパンアクションエンタープライズ)
1970年の創業。千葉真一が、世界で通用するアクションスター・スタントマンを育成・輩出するために創設したジャパンアクションクラブを母体とする組織。金田治が代表を務め、日本のアクション・スタントのパイオニアである俳優・スタントマンが所属。『仮面ライダーシリーズ』や『スーパー戦隊シリーズ』などにも数多く参加。
アクション俳優・スタントマンの育成、マネジメントのみならず、映像、演劇、各種イベントの企画、構成、演出も手掛け、積極的なプロモーションも行っている。アクションディレクターとして、諸鍛冶裕太・宮崎剛・青木哲也・高木英一・おぐらとしひろ・渡辺淳・六本木康弘・藤井祐伍・中村健太(京都)が在籍し、シアターコクーンでも数々の作品のアクション指導を手掛けている。