世界の巨匠から注目の俊英まで幅広い魅力の指揮者・ソリストと、日本を代表するオーケストラNHK交響楽団がクラシックの名曲をお贈りする、1998年から続く人気シリーズです。
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N響オーチャード定期 / NHK Symphony Orchestra, Tokyo Orchard Hall Series
実は黎明期のサイレント時代から「映画」には音楽が欠かせない。多くの観客に共通のイメージを喚起させようと、上映にあわせて有名なクラシック音楽が演奏されることも多かった。また無声映画は黙劇(パントマイム)だったので音楽と映像の関係はバレエに近しいものだったし、音が同期されはじめたトーキーの初期はオペラに起源をもつミュージカルの要素なしに爆発的な人気を獲得できなかったであろう。言い換えれば、バレエやオペラこそが映画音楽の直接の先祖なのである! 半世紀以上にわたって全世界の人々に愛される映画音楽を生み出してきた現在93歳のジョン・ウィリアムズが、『ジュラシック・パーク』でCGによって描かれた恐竜たちのアクションシーンに合わせて「愉快なバレエを作らなければならなかった」と語っているのも偶然ではない。そのぐらいクラシックと映画の関係は切っても切れないのである。だから映画を入り口にしてクラシック音楽を聴こう!クラシック音楽を知れば知るほど映画自体の味わいも増すのだから。
指揮:ファビオ・ルイージ クラリネット:松本健司
会場:横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:原田慶太楼
会場:Bunkamuraオーチャードホール
指揮:広上淳一 ピアノ:小林海都
指揮:トゥガン・ソヒエフ
横浜みなとみらいホールでの開催となるN響オーチャード定期2026/2027東横シリーズ in 横浜のテーマは、<傑作ピアノ協奏曲&三大バレエ音楽>。チャイコフスキーの三大バレエはまさにバレエ音楽の歴史を変えた傑作。まずは世界的名指揮者、トゥガン・ソヒエフの『くるみ割り人形』。サンクトペテルブルク音楽院で学んだ彼が本場のチャイコフスキーを披露する。香港出身で、欧米で引っ張りだこの女性指揮者エリム・チャンは、自ら編んだ『白鳥の湖』抜粋を振る。ドイツの歌劇場で活躍し、N響とも関わりの深い熊倉優は『眠れる森の美女』を指揮。傑作ピアノ協奏曲のソリストは、各回国内外のスターが登場。国際的に人気の高い気鋭のピアニスト、アレクサンドル・カントロフがラフマニノフの第2番を、浜松国際ピアノコンクール優勝の鈴木愛美がチャイコフスキーの第1番を、そして、ロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位に、エリザベート王妃国際コンクールで第5位に入賞した亀井聖矢がプロコフィエフの第3番を弾くのが楽しみだ。
チラシPDF
指揮:トゥガン・ソヒエフ ピアノ:アレクサンドル・カントロフ
横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:エリム・チャン ピアノ:鈴木愛美
指揮:熊倉優 ピアノ:亀井聖矢