2019.08.25 UP
\世界初演まであと10日/衣裳合わせレポート
いよいよ世界初演が数週間後に迫った8月初旬、Kバレエ カンパニーにて衣裳あわせが行われた。本作は1幕ものの作品だが、なんと作中には17つもの役柄が登場、60名近いダンサーが出演するという。
衣裳デザインはロイヤル・オペラ・ハウスなどで数々の作品を手掛けるジャン=マルク・ピュイッソン。熊川がこの新演出に生み出したのは、いつの世にも存在する社会の闇を色濃く反映する物語。衣裳のアンニュイな色使いや、モードファッションのようなラインが際立つ衣裳の数々が、物語をときに神話のように、ときに現代的な切り口で表現している。
花と水の役の女性たちの衣裳を確認する熊川。
天使たちの衣裳は、顔まで届く美しい襟が特徴的。
ヴィーナスの衣裳は、むら染めされたニュアンスカラーが女性ダンサーの美しさを際立たせる。
総勢13名の男性で踊られる神父たちの衣裳。
丈の長いガウンが、Kバレエの男性ダンサーの力強さを、よりダイナミックに表現する。
花や水、天使など一見華やかなモチーフの役であっても、どこかにダークさを秘める衣裳の数々は雰囲気満点だ。
二度とみられないかもしれない国内で実現し得る最高の布陣が共演する2日間。ぜひ劇場でご体感ください。
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