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ONWARD PRESENTS 熊川哲也Kバレエ カンパニー<15周年記念公演> Bunkamura25周年記念 ラ・バヤデール

2014年3月20日(木)~3月26日(日)

Bunkamuraオーチャードホール

トピックス

「ラ・バヤデール」公演中リポート① 2014.3.19

昨日はゲネプロ(本番直前の通し稽古)が行われました。

まずは、圧倒的なスケールの美術! デザイン画だけでも感動していた私たちスタッフですが、実際のセットは想像を超える大迫力。 古代インドへタイムスリップした気分になっていただけると思います!

 

 

 

 

 

 

 

古代インドの重厚な寺院やゴージャスな宮殿が舞台となるこの「ラ・バヤデール」。

豪華絢爛な衣裳やヘッドドレスも見どころの1つです。ヘッドドレスが並ぶ楽屋はまるで、美術展さながら! 近くでみてもこの美しさですが、舞台で照明が当たるとさらなる輝きを放ちます。 ぜひダンサーの頭上にもご注目くださいね!

 

 

 

 

 

 

そして衣裳! オリエンタルな雰囲気漂う色彩鮮やかな衣裳が多いのもこの作品の特徴です。ゲネプロ後、ダンサーがより快適に、より美しく見えるよう直前まで細部の修正を行っていました。本番直前でも理想の舞台のために一切の妥協はありません!

 

 

 

 

 

 

「ラ・バヤデール」といえば“影の王国”を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。“影の王国”は、アヘンを吸ったソロルがみるニキヤの幻影たちのシーン。この名シーン、衣裳も熊川版ならではのこだわりが光ります。クラシック・チュチュの形はそのままに、ニキヤを彷彿させるオリエンタルなデザインが見事にマッチ。 この衣裳をまとった24人の二キヤの幻影たちが一糸乱れぬ動きをみせるこの場面、圧巻の一言です!

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・美しい動きを生み出すバレリーナの命、トウシューズ。楽屋をのぞくと、これから始まる14公演に備え、たくさんのトウシューズが並んでいました。最高の舞台をお届するため、ダンサー11人が丁寧に、たくさんのシューズを準備しているのです。

 

 

 

Kバレエカンパニーが15周年という記念の年に贈る大作「ラ・バヤデール」。熊川版ならではのスムーズなストーリー展開、そして目を見張るほど豪華な美術や衣裳・・・、

バレエ・ファンの方はもちろん、初めてバレエを鑑賞される方にもぴったりな作品です。

ぜひ劇場でその魅力をお確かめください!