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渋谷慶一郎+初音ミクによる新作オペラ公演「THE END」

ボーカロイド・オペラ「THE END」

2013年5月23 日(木)19:00開演 24日(金)15:00開演/19:00開演 Bunkamuraオーチャードホール

ARTIST

コンセプト・音楽 渋谷 慶一郎 音楽家

1973年生まれ。東京芸術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリース。代表作に「ATAK000+」、「ATAK010 filmachine phonics」など。2009年、初のピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』をリリース。2010年には『アワーミュージック 相対性理論+渋谷慶一郎』を発表。以後、TBSドラマ『Spec』、映画「死なない子供 荒川修作」、2012年公開の「セイジ 陸の魚」「はじまりの記憶 杉本博司」など映画、テレビの音楽を立て続けに担当。また、国内外でマルチチャンネルによるサウンドインスタレーションを発表、コンサートも行うなど多彩な活動を展開している。

http://atak.jp

演出 岡田 利規 演劇作家/小説家

1973年生まれ。1997年に「チェルフィッチュ」を結成し、横浜を拠点に活動。2005年「三月の5日間」で第49回岸田戯曲賞を受賞。2007年デビュー小説集「わたしたちに許された特別な時間の終わり」を発表、翌年第2回大江健三郎賞受賞。2005年「クーラー」で振付家として「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005」最終選考会に出場。従来の演劇やダンスの概念を覆す作品により、日本のみならず、海外でも高い注目を集める。カンパニー作品は、森美術館主催「六本木クロッシング展」、あいちトリエンナーレ2010に参加するなど、演劇のみならず多方面へ活動を展開している。2012年4月、「現在地」を発表。

http://chelfitsch.net

空間構成 重松 象平 建築家

1973年福岡県生まれ。設計事務所OMAのパートナー、NY事務所代表。主な作品はCCTV(中国中央電視台)新社屋、深圳証券取引所本社屋、プラダ巡回展「ウェイスト・ダウン」、コーネル大学建築芸術学部新校舎、ケベック国立美術館新館など。マリナ・アブラモビッチの新しいパフォーマンススペースや、蔡國強のNYスタジオ兼アトリエなど、アーティストとのコラボレーションも進行中。日本では、gallery koko での渋谷慶一郎インスタレーション「MASSIVE LIFE FLOW」の空間構成を手がける。現在、ハーバード大学デザイン学部大学院、コロンビア大学建築都市計画歴史保存学部大学院の非常勤講師。

映像 YKBX 映像作家

各種映像作品のディレクションや制作に加え、イラストレーションやグラフィックデザインなどを手掛ける。トータルアートディレクションを目指した作品を数々制作し、国内外の映画祭やイベントで高く評価される。人気ロックバンドamazarashiのミュージックビデオ「夏を待っていました」が、2010年度文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門にて優秀賞を受賞。フリーランスで海外での仕事、大型イベントの映像ディレクション、各種ゲームのビッグタイトルのアートディレクションを手掛けている。

http://yokoboxxx.com

音響設計・サウンドプログラマー evala サウンドアーティスト

国内外のフェスティバルやクラブでのライブ・パフォーマンスや、美術館でのインスタレーションを行う。また立体音響システムや先端テクノロジーを用いた実空間へのサウンドデザインや舞台音楽、映画や広告メディアへの楽曲/音楽プロデュースなど、音を主軸にその活動は多岐にわたる。2011年から渋谷慶一郎氏とラップトップ・デュオ"ATAK Dance Hall"も始動。YCAMやNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)においてはマルチチャンネルのサウンドインスタレーションを発表するほか、日本科学未来館/企画展のサウンドデザインなども手がける。

http://port-label.jp

http://evala.org

プロデュース・制作 A4A クリエイティブプロダクション

東市篤憲が、ヴィジュアルデザインスタジオWOWを経て、設立したクリエイティブ・プロダクション。CGやプログラミングを使った映像制作+デバイス+システム設計をベースにあらゆるデジタルアイディアのイメージを広げ、ゼロから未知なるものを企画し、具現化するクリエイティブ・プロデューサー。デジタル+アートの知識と経験から、大型屋外映像、MV、アニメーション、インタラクティブ・アート、空間演出、インスタレーション、Web、アプリ、プロダクト、アーティストマネジメント+キュレーションなど、ジャンル問わず活躍の幅を広げている。

http://a4a.jp