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プロフィール
モンテカルロバレエの歴史

モナコ公国モンテカルロ・バレエ団
Sous la Presidence de S.A.R. la Princesse de Hanovre
LES BALLETS DE MONTE-CARLO
Choregraphe‐Directeur Jean-Christophe MAILLOT
La Belle/ミックスプロ
秀逸な演出で話題を巻き起こしたJ=C.マイヨー率いるモンテカルロ・バレエ団再来日!
2月6日(金)~11日(火)
会場:Bunkamuraオーチャードホール

マイヨーの演出と見どころ

 1998年の来日公演で披露した「ロミオとジュリエット」ではその舞台、演出の斬新さと透明感で観客を魅了し、1999年の「フランスバレエのエトワールたち」に出演したベルニス・コピエテルとクリス・ローランドは同じ舞台に立ったエトワールたちを食う演技を見せ、パリ・オペラ座のソリスト達よりも高い評価を得ました。2002年2月の来日公演では、1999年4月モンテカルロ・芸術の春の一環で初演を果たし、皆が幼少の時からおなじみのこの作品を、マイヨーが新解釈し、現代的にアレンジをした「シンデレラ」を披露。そして、2004年7月、“マイヨー独自の舞踊言語は今や完全に確立していることが認められた”(ジェラール・マノニ ダンス・マガジン 02年3月号より)作品で前年のモナコ・ダンス・ダンス・フォーラムでニジンスキー賞に輝いた「La Belle(美女)」で来日。前回2006年の来日では20周年に向けて制作され、昨年12月に初演された新作「夢 Le Songe」を日本初演。成熟したカンパニーとして様々な試みもあり、マイヨーの止まぬ創作意欲を感じます。
 今回2009年2月の来日公演では、マイヨーの最高傑作の呼び声高い「La Belle」を上演。同時に2006年の新作である「Altro Canto<アルトロ・カント>」を含むミックス・プロを上演します。

ラ・ベル
あの話題作が4年ぶりの再演!
Le Belle ~眠れる森の美女~ 全3幕・プロローグ付き

原作:シャルル・ペロー
音楽:P.I.チャイコフスキー
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー

あまりにも美し過ぎる舞台で世界を震撼させた超話題作。誰もが知っている物語を、鬼才マイヨーが卓越した感性とアイデアで一新!独創的な新解釈で、夢のように優雅なシーンを作り上げました。カラフルで奇抜な衣装、シンプルで計算し尽された舞台装置、時に官能的でコミカルな振付、陰影を生み出す照明、全てが統合された美の奇跡。透明感溢れるマイヨーの舞台が堪能できます。


【STORY】
物語は、主人公が<眠れる森の美女>の本を読んでいるうち童話の世界に入り込んでいくところから始まる。夢の中で、彼は王子となり、善の精リラに導かれ、美しい姫を求めて、王子の母=カラボスを対決しながら、善と悪の世界を旅していく。

第1幕
ある国の、子供に恵まれなかった王と王妃の間に姫が生まれるが、カラボスに呪いをかけられる。

第2幕
美しく成長した姫のもとに求婚者たちが訪れるが、中にカラボスの姿も見える。皆が姫を取り囲むと、姫を守っていると透明のシャボン玉が割れ、姫を倒れてしまう。しかし、姫は死なないで、リラの精の予言通り、百年の眠りにつく。

第3幕
リラの精が、王子を眠っている姫のもとへ連れていく。王子が、接吻すると、姫を眠りから覚める。ここから音楽は、チャイコフスキーの幻想序曲<ロミオとジュリエット>に変わり、物語はクライマックスへ。人食い鬼の母親が、本性を現して、姫に襲いかかっていくと・・・。
主人公は夢から覚め、夢の甘い余韻の中で幕が降りる。


ミックスプロ
スピード感溢れる舞台と演出の注目作品、日本初演!
ミックス・プログラム
マイヨー新作(日本初演)上演予定

「Altro Canto(アルトロ・カント)1・2」
振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
音楽:C.モンテヴェルディ ほか
衣装:カール・ラガーフェルド
(世界初演:2006年4月19日)

ファッション界をリードするカール・ラガーフェルドが衣装を制作! マイヨーと親交が深く、シェネル、フェンディ、クロエ、自身のブランド等で活躍するラガーフェルドとのコラボが実現しました。
ロウソクをモチーフにした「Altro Canto(アルトロ・カント)1」の他にもマイヨーの新作日本初演も予定されています。 このミックス・プログラムでは、まだ見たことのないマイヨー作品を観ると共に、バレエ界の最先端を知る事ができます!


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