ヤルヴィ・ファミリーの次男クリスチャンがオーチャード定期初登場!
ヤルヴィ・ファミリーの次男クリスチャン・ヤルヴィがN響オーチャード定期に初登場します。いうまでもなく、彼の父は名匠ネーメ・ヤルヴィ、兄は次期パリ管弦楽団音楽監督のパーヴォ・ヤルヴィ。若いクリスチャン(1972年生まれ)
は、2004年からウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の音楽監督を務め、ウィーンに新しい風を巻き起こしていま
す。ベートーヴェンの交響曲第7番はリズミックで劇的なシンフォニー。クリスチャンの実力を聴くには最適の曲といえましょう。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲で独奏を務める有希・マヌエル・ヤンケは、2004年のパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで最高位を獲得し、2007年のチャイコフスキー国際コンクールでは第3位に入賞した新進気鋭のヴァイオリニスト。
メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」op.32
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
指揮:クリスチャン・ヤルヴィ
ヴァイオリン:有希・マヌエラ・ヤンケ
※第55回に出演を予定しておりましたエイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(指揮)は本人の都合により来日できなくなり、代わりましてクリスチャン・ヤルヴィが出演いたします。何卒ご了承くださいますようお願い申しあげます。
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