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学芸員による展覧会紹介
国立トレチャコフ美術館紹介&当時の時代背景とロシア文化の流れ

国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア
2009年4月4日(土)−6月7日(日)
Bunkamuraザ・ミュージアム

〜 リアリズムから印象主義へ 〜 トレチャコフ美術館の名品でたどる、帝政末期ロシア美術の流れ

雪原の輝き 白樺の並木 美しいロシアへようこそ

イワン・クラムスコイ 《忘れえぬ女》
1883年 油彩・キャンヴァス
©The State Tretyakov Gallery

 ロシア美術の殿堂、モスクワの国立トレチャコフ美術館は、中世の美術も含め約10万点の作品を所蔵しています。なかでも19世紀後半から20世紀初頭にかけてのロシア美術の作品は、創始者トレチャコフが熱心に収集した同時代の傑作が揃っています。
 本展は、所蔵作品の中からロシア美術の代表的画家、レーピンやクラムスコイ、シーシキン等、38作家による75点の名品を紹介し、このうち50点以上が日本初出品となります。19世紀半ばからロシア革命までの人々の生活や、壮大なロシアの自然、美しい情景を描いた作品と共に、チェーホフ、トルストイ、ツルゲーネフ等の文豪の肖像画も加えて構成し、リアリズムから印象主義に至るロシア美術の流れを追う、意欲的な試みとなる展覧会です。

主要出品作家

アレクセイ・サヴラーソフ、ニコライ・ゲー、イワン・シーシキン、ワシーリー・ペローフ、
イワン・クラムスコイ、イラリオン・プリャニシニコフ、アルヒープ・クインジ、ワシーリー・ポレーノフ、
イリヤ・レーピン、ニコライ・カサトキン、イサーク・レヴィタン、コンスタンチン・コローヴィン、
アブラム・アルヒーポフ、 ワレンチン・セローフ、イーゴリ・グラバーリ、コンスタンチン・ユーオン 他

会 期

2009年4月4日(土)−6月7日(日) 開催期間中無休

開館時間

10:00−19:00(入館は18:30まで)
毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで)

会 場

Bunkamuraザ・ミュージアム

交通案内

電車の場合お車の場合

主 催

Bunkamura、毎日新聞社

後 援

ロシア連邦大使館、ロシア国際文化科学協力センター

協 力

日本航空、エステティックTBC

企画協力

アートインプレッション

お問合せ

Bunkamuraザ・ミュージアム  03-3477-9413

巡回先

2009年6月13日(土)−7月21日(火)   岩手県立美術館
2009年7月28日(火)−10月18日(日)  広島県立美術館
2009年10月24日(土)−12月13日(日) 郡山市立美術館

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