
絵本界の巨匠、レオ・レオーニが手しごとに込めたメッセージ
小学校の教科書にも掲載されている絵本『スイミー』や『アレクサンダとぜんまいねずみ』の他、『あおくんときいろちゃん』等多数の名作を世に送りだした絵本界の巨匠、レオ・レオーニ(1910‐1999)。その生涯において携わった仕事は、グラフィックデザインやアートディレクションから絵本制作まで多岐にわたります。
本展では、その中でも49歳になってから始めた絵本づくりに焦点を当て、アートディレクターとして培った豊富な経験やセンスに基づく、コラージュをはじめとしたレオーニならではのさまざまなテクニック(技法)を紐解きます。
また、絵本原画の展示に加え、レオーニの世界観を映像など多様な手法で体感できるコンテンツも本会場限定で展開。レオーニ作品に込められたメッセージ、そして、今なお世界中の幅広い世代に愛され続けるその魅力に迫ります。
※本展は板橋区立美術館を皮切りに各地を巡回する「レオ・レオーニと仲間たち」展の絵本のセクションに焦点を当て、新規制作映像コンテンツを追加し、Bunkamuraザ・ミュージアムにて新たに構成した展覧会です。
みどころ
- その1細部にまでこだわり抜いた、絵本づくりの技法 ―レオーニが手しごとに込めた想い
- その2レオーニがつたえたかったこと ―絵本原画から読み解くメッセージ
- その3必見!レオーニの絵本ワールドを体感できる、渋谷限定のインタラクティブ映像コンテンツ