展示室をチラ見せ♪会場風景公開!
どんな作品が展示されているの?「驚異の部屋」って?
展覧会をこれからご覧いただく方、すでにご来館いただいた方もあわせてお楽しみください!
「プラハ」「天文学」「動物」「アルチンボルド」「驚異の部屋」…5つのキーワードで展覧会を巡ってみましょう!
○プロローグ○
ルドルフ2世とプラハ
ルドルフ2世やその家族の肖像画、資料などから、ルドルフ2世とプラハの関係を紐解く、プロローグ。ルドルフ2世に焦点を当てた、内容盛りだくさんの映像も!基礎知識なしで展覧会をお楽しみいただけます。
○第1章:拡大される世界○
バベルの塔、領土拡大、そして宇宙へ-。人々の欲と興味が広がっていく先とは…天文好きの皆さまは特に必見!壁紙にも注目です。
○第2章:収集される世界○
動物園を持っていたルドルフ2世。珍しい馬や、今では絶滅した鳥・ドードーなど様々な動物も所有していたと言われています。
皇帝に仕えた画家、ルーラント・サーフェリーによる、愛くるしい動物画も必見です。何の動物が描かれているのか、じっくりお楽しみください。《動物に音楽を奏でるオルフェウス》の作品の中には、どこかにリラを奏でるオルフェウスの姿が。作品内のどこにいるのか、探してみてください!ヤン・ブリューゲル(父)、ルーラント・サーフェリーによる花卉画の競演も見どころ。
○第3章:変容する世界○
展覧会のメインビジュアルにも登場する、ジュゼッペ・アルチンボルド作の 《ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世像》は第3章に。ソファに座ってハンス・フォン・アーヘン作のコピー《ハプスブルク家、神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の肖像》と見比べるのも面白いです。
ルドルフ2世の宮廷画家だったバルトロメウス・スプランガーや、ディルク・ド・クワード・ファン・ラーフェステインの作品もこちらに。ラーフェステインの《ルドルフ2世の治世の寓意》は縦2m以上もある、迫力のある作品です。
○エピローグ:驚異の部屋○
先に進むと映像ルーム。ほら、気が付くと足元にも何かが…!
からくり時計に貝の杯、航海用の天文観測儀・アストロラーベ…あらゆるものが並ぶ、皇帝の愛した「驚異の部屋」とは…?
○特別展示室:フィリップ・ハース○
展覧会はここで終わり。最後には特別出展の、現代美術作家・フィリップ・ハースによる立体作品が展示されています。ジュゼッペ・アルチンボルドの《四季》シリーズほか、このコーナーのみ写真撮影OK!3Dアルチンボルドと一緒に写真を撮ったり、部分的にクローズアップして撮影してらっしゃる方など、お客様によって楽しみ方は様々。ぜひ、記念に、展覧会の余韻をお持ち帰りください。インスタグラムやツイッターなどにもぜひ♪
インスタグラムといえば…
★2/2(金)よりスタート!
豪華賞品が当たる!神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展 インスタグラム投稿キャンペーン
ぜひチェックしてみてください。
また、本展は物販コーナーも充実!本展オリジナルの図録の表紙はなんと2種!
ルーカス・ファルケンボルフ《飲用療法中のルドルフ2世》とヤン・ブリューゲル(父) 《陶製の花瓶に生けられた小さな花束》の2種をご用意。ボリューム満点なのに約26㎝×21㎝と小さめサイズです。
★図録&グッズ情報はこちら
政治よりも芸術を愛したルドルフ2世。彼の愛した世界を、渋谷でぜひご覧ください!