東急グループ

事業紹介

株式会社東急文化村は、音楽、演劇をはじめとした様々な文化芸術の制作
および、文化施設の運営を行っております。

創造の場として

自社によるオリジナル企画・
公演の制作

Bunkamuraは1984年の設計当初から文化・芸術および舞台技術の専門家たちのアドバイスを受け、公演・企画(ソフト)優先の考えに基づいて建てられました。それはただ施設を貸し出すのではなく、積極的に自社が公演・企画を制作することにより、常に新しい文化・芸術の提供を目指したからです。

この思想は現在まで受け継がれ、オリジナル企画の制作・発信から国内外の秀作や精鋭アーティストの紹介、クオリティー維持のためのプログラム・チェックなどを日々行い、探究を続けています。また、これまでに培ってきた制作のノウハウを活かし、運営する施設外での公演・企画も行っています。

発表の場として

文化施設の運営

株式会社東急文化村は、東京・渋谷にある三つの文化施設の運営を行っています。いずれの施設も会場の特徴を生かしたオリジナル企画を軸とし、良質な文化を創造し発信しています。また、幅広く文化・芸術に触れていただく一助として、共通のテーマをジャンルや施設をまたいで紹介するなどの取り組みも行っています。

Bunkamura

東急グループは「心」の時代に向けて1989年9月日本初の大型の複合文化施設「Bunkamura」を開業しました。文化を通じ、心から新鮮な発見と感動で満たしたい。そんな発想から誕生したのがBunkamuraです。
そのコンセプトは、三つのファクターから構成されています。一つはジャンルを越えて良質の文化を創造し提供するホール、劇場、映画館、美術館としての"発表の場"。 二つめはあらゆる可能性を応援し育てる、新しい文化の育成のための"創造の場"。そして、人、芸術、物の交流を促進する双方向文化の追求を目的とした"出会いの場"。さまざまな文化を通して、未来を創る。それが「Bunkamura」です。

※Bunkamuraはオーチャードホールを除き、2023年4月10日(月)から2027年度中(時期未定)まで休館いたします。

東急シアターオーブ

「東急シアターオーブ」は、東急株式会社が掲げる渋谷駅周辺開発事業のリーディングプロジェクトである、渋谷駅直結の複合タワー「渋谷ヒカリエ」の中核施設として2012年7月に開業し、株式会社東急文化村が運営しています。「東急シアターオーブ」では、「日本一訪れたい街・渋谷」のシンボルとして、音楽で展開する物語性のある舞台作品、すなわちミュージカルや音楽劇をラインナップの中心に据えます。またターミナル駅直結という利便性を活かした、親しみやすい作品を上演することで、観劇文化のすそ野を広げて参ります。

セルリアンタワー能楽堂

「セルリアンタワー能楽堂」は、2001年5月、東急株式会社の旧本社跡地に建てられたセルリアンタワーの地下2階に開設されました。能の五流儀による主催公演を中心としながら、さまざまなジャンルの日本の伝統文化の発信や異文化との共演など多彩な公演活動を行っています。2011年12月より、株式会社東急文化村がセルリアンタワー能楽堂の運営を受託し、20年余にわたるBunkamuraの運営によって培ってきたノウハウとネットワークを生かして、更に魅力あふれる公演をお届けします。

出会いの場として

人と文化が出会う機会の創出

株式会社東急文化村は、オリジナル企画・公演の制作および文化施設の運営を通じて、人と文化が交流し、大きな感動を体感できる機会を提供しています。さらに公演をより深く楽しんでいただくための情報をお届けする「MY Bunkamura」の運営も行っています。

プロデュース企画

株式会社東急文化村は渋谷の各施設のイメージが定着していますが、実は渋谷の街を飛び出して、様々なかたちで文化の発信に取り組んでいます。