俺たちの国芳 わたしの国貞

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2016.01.25 UP

オフィシャルサポーター&テーマ曲

オフィシャルサポーターは歌舞伎俳優・中村七之助さんに決定!

 

[メッセージ]

「温故知新」、それは歌舞伎が時代を越えて目指してきたものであり、本展のコンセプトでもあります。北斎や広重など先達から受け継がれた伝統の「型」を守りながらも、その中で最大限に傾(かぶ)いた歌川兄弟に、歌舞伎俳優としての挑戦が重なり親近感を覚えます。いつの時代もその時勢や需要に合わせて、自由に表現追及をする姿勢に普遍性が秘められているのだと思います。今回はそういった江戸と現代の架け橋となるべく、200年前のエンターテインメントをみなさまにイキイキとご紹介できれば幸いです。

 

 

[ プロフィール]
1983年(昭和58年)5月18日、十八代目中村勘三郎の次男。1986年(昭和61年)9月、歌舞伎座『檻(おり)』の祭りの子勘吉で初お目見得。'87年二代目中村七之助を名乗り、兄の勘九郎(当時勘太郎)とともに『門出二人桃太郎』で初舞台。時代物、世話物、舞踊と幅広い役柄に意欲的に挑み高い評価を得ており、クールビューティー系の美貌の女方として、次代の歌舞伎界を担う存在。宮藤官九郎監督『真夜中の弥次さん喜多さん』の喜多八役など、映像出演でも強い印象を残している。

中村七之助 所属事務所サイト >> http://www.fernwood.jp/

 

 

音声ガイドのナビゲーターも担当!!

中村七之助さんが、浮世絵の世界をわかりやすくご案内。幕末の浮世を写し出す国芳と国貞の作品を通じて、江戸の世界を体感してください。

 

 

 

イメージソングはB'z松本孝弘さんによる書き下ろし 「Ups and Downs」!

 

[メッセージ]

今回このお話を戴いたのはソロ最新作のレコーディングの最中、ほぼ楽曲も出揃った時でした。
‟古風な美術鑑賞と捉えられていた浮世絵を、Rockな視点も入れて斬新に見せたい”というオーダーを受けて、僕自身もとても興味を持ち、それならもう一曲書こうと思い最後の作品創りに臨みました。
国芳、国貞のワイルドで生々しくていやらしい、そして時におどろおどろしくも夢がある超Coolな作風にRock'n Rollを感じました。
すると直ぐにInspirationがわいてきました。あっという間にこの曲が完成した次第です。
‟浮世”とは本来無常の世。一切の物は生まれ滅びて変化して常住ではありません。
喜怒哀楽、浮く時もあれば沈む時もあります。
それもまた良しとして人生を楽しもうではありませんか。

 

[プロフィール]
1988年にB’zでバンドデビュー。ギター・作曲・プロデュースを担当。
B’zの活動と並行してソロでの創作も精力的に行い、2004年にギタリストを中心とした弦楽器奏者のためのレーベル‟House Of Strings”を立ち上げ、以後もギター・インストゥルメンタルによる多彩な作品を発表し続け比類なき才能を発揮している。
2011年にアルバム「TAKE YOUR PICK」でグラミー賞の‟最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム”を受賞。世界的なアーティスト、ギタリストとして高い評価を得ている。2016年にはソロ最新作のリリースとライブツアーを開催予定。

B’zオフィシャルサイト >> http://bz-vermillion.com