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『花の影』 7/28(木)より特別上映決定!

(2022.07.24)

今年6月に上映した『さらば、わが愛 覇王別姫』の大反響を受け、『花の影』の特別上映が決定しました!

レスリー・チャン、コン・リー、チェン・カイコ―監督の『さらば、わが愛 覇王別姫』トリオが再結集した本作。

公開当時の35㎜フィルムでおよそ四半世紀ぶりにスクリーンに甦ります。どうぞお見逃しなく!

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★上映時間決定!
『花の影』
◆7/28(木)~8/4(木)特別上映◆
[7/28(木)~8/4(木)]
10:30 / 18:30~(終)20:55
※8/5(金)以降の上映有無未定
[料金] ¥1,500均一(税込)
※特別興行につき各種割引、シニア割引、サービスデー割引等対象外
※フィルムの状態によっては、映像と音声にお見苦しい箇所がございます。あらかじめご了承ください。

 

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1996年カンヌ国際映画祭 正式出品
レスリー・チャン=コン・リー=チェン・カイコー監督トリオ再び!
『さらば、わが愛』に続く、絢爛たる宿命のラブストーリー

1911年、辛亥革命に中国じゅうが揺れた年。緑濃い水の都・蘇州の富豪パン家には阿片が煙り、当主の愛娘ルーイーも阿片に酔いしれている。この家に両親を無くし若旦那に嫁いだ姉を頼ってきた聡明な少年チョンリァン。だが彼は阿片中毒の若旦那に虐待され、最愛の姉との一夜で”男”にさせられたことに絶望して屋敷を飛び出した……。時は過ぎ、20年代の魔都・上海。粋なスーツに身を包んだ美青年が、颯爽とダンスホールを駆け抜ける。人妻と逢引しては脅迫する名うてのジゴロ、シャオシェこそ大人になったチョンリァンだった。上海マフィアの一員となり、甘いマスクで平然と女をだましながらも、姉に似た女に安らぎを求めた。屈折した心を抱える彼にある日ボスから下った指令は、パン家の当主の死で財産相続人となった若旦那の妹、ルーイーを誘惑することだった――。

製作期間3年、『さらば、わが愛』(93)の2倍以上の製作費を費やし、上海郊外に20年代の華やかな上海を巨大セットで再現。96年カンヌ映画祭に正式出品された超大作。人を愛せない、人に愛されない……過去に傷つき、心の闇を抱いて生きるのだとあきらめていた男と女。『嵐が丘』を思わせる激しいロマンと、すれ違う二人の愛を、動乱の時代と共に激しく謳いあげた絢爛たる愛の伝説である。

<作品詳細はこちら>

© 1996 Tomson (Hong Kong) Films Co., Ltd.