7/1(金)~『わたしは最悪。』、7/15(金)~『魂のまなざし』の公開を記念して、Bunkamura1F「ロビーラウンジ」とのタイアップが決定いたしました!
両作の舞台である北欧にちなんだオリジナルドリンクをご提供いたします。
■「エルバ—ハーブソーダ」 1,000円 (税込)
北欧の家庭では、エルダーフラワーを摘んでシロップを作ることが夏の楽しみのひとつとされています。
マスカットのように甘く芳醇な香りのエルダーフラワーシロップに、北欧で親しまれるハーブのディルとタイムを入れて、より爽快感あふれる一杯に仕上げました。
<提供期間:7/1(金)~上映期間中>
★半券サービス …『わたしは最悪。』『魂のまなざし』いずれかのチケット、QRのご提示で100円OFF!
【お問い合わせ】
ロビーラウンジ (Bunkamura 1F)
TEL:03-3477-9185
『わたしは最悪。』
2021年/ノルウェー、フランス、スウェーデン、デンマーク/128分/R15+
英題:The Worst Person in the World 配給:ギャガ
◆7/1(金)よりロードショー予定
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本年度アカデミー賞ノミネート、カンヌ国際映画祭【女優賞】受賞!
〈最悪な私〉の正直すぎる本音と選択が、〈最高の共感〉を得て遂に日本へ——
本年度の賞レースは、ノルウェーの〈異色作〉の話題で持ちきりだ。1人の女性の日常を描いた映画なのに、「痛烈」「破壊的」「素晴らしく新鮮」「センセーショナル」「スリリング」と、何ともミスマッチな熱いレビューが殺到し、一大ムーヴメントを巻き起こしている。主人公ユリヤを演じるのは33歳にして映画初主演を果たしたレナーテ・レインスヴェ。「かつてないスターの到来」と絶賛され、第74回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞したのをスタートダッシュに世界で数々の賞を席巻し、遂に第94回アカデミー賞®でも脚本賞と国際長編映画賞にノミネートされた。
監督は『母の残像』『テルマ』のヨアキム・トリアー。芸術の都オスロを舞台に、遊び心溢れる独創的な映像とキャッチーな音楽でユリヤの人生のターニングポイントを追いかけるが、そこで彼が描くのは【圧倒的なリアル】だ。ロマンティックでセクシーな恋、ヒリヒリする現実、ときめく未来…「どこかにもっと特別な自分がいる」と期待し、時に自己嫌悪に陥りながら、そして時に衝動的に、自分に正直に人生を選択していくユリヤ。そのリアル過ぎる姿は、観る者の心を掴んで離さない。新時代を生きる全ての人に贈る、全く新しい人生賛歌。
© 2021 OSLO PICTURES - MK PRODUCTIONS - FILM I VÄST - SNOWGLOBE - B-Reel – ARTE FRANCE CINEMA
『魂のまなざし』
2020年/フィンランド・エストニア/122分
原題:HELENE 配給:オンリー・ハーツ
◆7/15(金)よりロードショー予定

モダニズムを代表する芸術家の一人として近年世界的評価の著しい、フィンランドの国民的画家 ヘレン・シャルフベック
ひたむきに真実を求め続けた彼女の最後の、そして終生の愛と友情
モダニズムを代表する画家のひとりとして、近年世界的に注目を浴びるフィンランドの国民的画家 ヘレン・シャルフベック。その生誕160年を記念し、彼女の画業と人生を決定づけた1915年から1923年の時代が描かれた作品。
シャルフベックは、ロシア帝国の支配下にあったフィンランドに生まれ、祖国の独立と内戦を経て封建的な世界が崩壊していく過程と歩調を合わせるように、画家として、女性として、一人の人間として自律的に生きていく。狂おしい愛に打ちのめされ生涯の友情を得る中で、自身と身の回りの存在を凝視しその本質を描きだす手法をひたすら追求するのであった。
抑圧的な母親や男性社会に臆せず、栄光よりも内から湧き出る情熱に従った。どん底にあってもやがて立ち上がって背筋を伸ばし歩んでいく――その凛としたシャルフベックの姿を、北欧の美しい自然とともにとらえ本国で大ヒットした珠玉作。
©Finland Cinematic